「今度こそ禁煙するぞ!」
良い決断ですね。僕はそんなあなたを心から応援しますよ。
あなたも過去にいろいろあってタバコを吸い始め、そして今もいろいろあって禁煙を考えているのでしょう。僕もいろいろありましたので、そんな気持ちはよく分かります。
タバコを吸うきっかけや理由は細かく言えば人それぞれでしょうが、いざ禁煙を決意したのであれば、それはもう僕たちは同士ですからね。禁煙(卒煙)という一つの目標に向かって、一緒に歩んで行こうじゃないですか。
そんな僕とあなたの禁煙の合言葉は、
吸わない・買わない・もらわない
です。ぜひこれでいきましょう。
これを守れば禁煙がうまくいきやすくなりますからね。ぜひ覚えておいてください。
ということで今回は、禁煙の合言葉は吸わない買わないもらわないということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
タバコは吸わない買わないもらわない
なぜいきなり合言葉なのかといいますと、禁煙のルールを分かりやすく表した標語になるからですね。
禁煙をしていると、どうしてもタバコのことを思い出したり、タバコを吸いたくなってしまうことも出てきます。
つまり、迷いが出てくるのです。
そんなときに、この言葉を思い出し、心の中で何度も唱えてください。
この言葉には、禁煙をするうえで実に大事なことを簡潔にまとめた意図がありますからね。
これをしっかり守り抜けば、禁煙はおのずと成功してしまうと。そんなふうにも言える、禁煙の重要なポイントをまとめたキーワードなんですね。
今回はせっかくですので、この3つの言葉をさらに深掘りして考えてみましょう。
そうすることでよりこの合言葉の理解が深まると思いますよ。
吸わない
まずはなんといってもこれですね。禁煙を成功させるには、とにかくタバコを吸わないということを守ることです。
禁煙は、タバコを、吸わなければ、いいだけ。
なんですよね。
ぶっちゃけ、禁煙を成功させるためには、べつにタバコの代わりになるものを血まなこになって探す必要も無いし、無理して新たな趣味や習慣を身につける必要も無いんです。
ただ、タバコを吸わなければいいだけ。
それだけです。それで禁煙は完了なんですよ。このことをまずあらためて認識してください。
僕も経験があるから分かるんですが、どうしても禁煙中はタバコに対していろんな迷いが出たり、葛藤が生まれたりすることが出てきます。他にも何かしら誘惑的なものもあるでしょう。
そんなときには、迷わず「吸わなきゃいいだけ」と考えてください。
「吸わない」。その一言で一蹴です。とにかく吸わないの一択だけ。なんら迷う必要なんて無い。その時間も無駄です。禁煙はあなたがもうすでに悩みに悩んだ末に決めたことだからですね。問題を考え直したり、掘り返したりしなくていいんです。
そういった感情や心理、そして禁煙中に訪れるであろう迷いに対処する方法として、この言葉を思い出し、心を強く保ちましょう。
タバコが吸いたくて吸いたくて、あらゆる雑念が頭に浮かびだしたとき。そんなときに、あれこれ考えていてはいけません。
吸わない。
ただそれだけを考え、実行してください。
禁煙は、「タバコを吸わない」を、実行するだけでいいのです。
つまり、逆に言えば何もしなければいいだけ。
いたってシンプルで、分かりやすい話だということを認識してください。
ということでまずこの吸わないということが、禁煙の合言葉の最初にして最大のキーポイントです。
買わない
吸わないに続いて、次はタバコを買わない、ですね。
タバコを買うことさえしなければ、通常であれば手元にタバコは無いので物理的に吸えませんからね。
だから禁煙をするなら、買わないを徹底してください。
確かに禁煙中「タバコを吸いたい」と考え始めると、次に頭に浮かんでくるのは「買いに行こうかな・・・」ということですからね。
ここで、自分を止めるのです。
タバコを買うという選択肢は、無い。
買うか買わないか。そんなところでごちゃごちゃと迷っているから、いつまで経っても禁煙できないんだと。自分にそう言い聞かせてください。
自分の人生の中から、タバコを買うという行動を排除してください。
タバコを買わなければ吸えないので、禁煙は完了します。そのいたってシンプルな話をよく理解してください。
もう迷わない。
吸わないと同じく、買わないの一択。
いくら迷っても、自分の答えは買わないの一択です。
そして自分が買いたい、買おうとしているのは、毒なんだということをよく理解してください。
殺虫剤に使われるニコチンや、毒薬のヒ素、シンナーのトルエン、ダイオキシン、イタイイタイ病の原因のカドミウム、放射性物質のポロニウムなどなど、タバコの煙にはあらゆる有害物質が含まれているということをもう一度考えてください。
そして世の中の物価は上がり、多くの人が生活が苦しくなっている状況において、あなたには毒物を買い続けるゆとりがありますかということ。
僕にはありません。
ましてや、40代となった今、シンナーを吸うためにお金を払うような、そんな格好の悪い真似はもうしたくないんですよ。
僕の中ではもう、喫煙行為というのはそういった類の話です。
そのお金で自分が楽しめるものを買ったり、幸せな気分になれることにお金を使ったほうがいいですよね。
もしくはタバコにかかるお金の分だけ仕事を減らしたっていいんです。そのほうが時間も心のゆとりも増えるでしょうし、ストレスが少なくなるかもしれません。
あなたがタバコを吸い続ける意味をよく考えてみてくださいね。
ということで、この買わないが2つ目の言葉です。
もらわない
最後はタバコをもらわないということですね。
先ほどの買わないを忠実に実行していても、タバコをもらってしまってはダメですからね。買わないことと、もらわないこと、そしてあえて付け加えるなら、拾わないことも明記しておきましょう。笑
とにかくタバコを手に入れないことですね。
それが吸い殻であろうがもらいものであろうがです。
タバコを吸う人のあるあるで、「タバコ一本もらっていい?」というやり取りがけっこうあるんですよね。僕も昔はよくもらったりあげたりといったことがありました。
でも、禁煙をするならば、これはもう絶対ダメ。
優しい友達は喜んで一本差し出してくれるかもしれませんが(善意か悪意かは別)、それを受け取ってはいけませんね。
たとえ向こうから「一本どう?」とすすめられたとしても、心の中で「吸わない買わないもらわない」を唱えましょう。
もらって吸えばまた、すぐに喫煙者に逆戻りします。ほぼ、間違いなく。
だからあなたにここで考えてほしいのは、また、悩むよということ。
またタバコの値段や値上げを気にしたり、健康を気にし続ける毎日に戻るだけだよと、そう自分に言い聞かせてください。
そしてもし友達にタバコをすすめられたら、ぜひこう言ってください。
「ああ、ありがとう。でももう僕には必要ないんだ」。とね。
ということで最後の合言葉は、タバコをもらわないです。
おわりに
タバコは吸わない買わないもらわない。
禁煙中に迷いが出たときには、ぜひこの言葉を心の中で唱えてください。
これをするだけで、禁煙はできるのだと。何も難しいことは無いし、難しいことをする必要も無いんだと。そう自分自身に言い聞かせてやってください。
それを続けることで、徐々に自分の中でタバコを吸わないことに納得ができ、そしてそれが当たり前のことと感じるようになってきます。そうなればあなたの禁煙はきっとうまくいくことでしょう。
あと、余談ですが、僕は禁煙中にタバコを買ってしまおうかと考えてしまった際には、あえてこんなことも考えていましたよ。
貧乏人が500円のタバコ代をもったいないと思いながらも買う。それこそがお前を貧乏たらしめていることだとも気づかずに。とね。
この意味は、お金持ちはタバコを買う1万円や2万円があれば、投資や自己啓発に使う。その結果、よりお金を引き寄せていく。しかし貧乏人はその1万円や2万円で、タバコを買う。得るものは不健康と悩みの種だけ。
それを自分に言い聞かせてきました。
「金がねえ」、「時間がねえ」と言っている自分のどこに原因があるのか、そういったことを考えるようになると、禁煙がよりはかどりますし、自分の中で禁煙することがより価値があることに繋がっていきます。
まあ、自己暗示とも言い換えられますが、重要なのは、自分はどうやったら禁煙ができるのかですよ。一番自分に向いている禁煙方法や考え方、理屈、理論、信念、思い、そういったものをとことん探していきましょう。
完全に禁煙ができるまでね。
その方法の一つとして、この禁煙の合言葉も覚えておいてください。あなたの禁煙の役に立つかもしれませんからね。
禁煙の合言葉、覚えましたか?
それでは最後にもう一度大きな声で一緒に言いましょう!はい、タバコは、、、セイッ!カモン!!
吸わない!買わない!もらわないッ!YO!!^^v
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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