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禁煙後何年たっても吸いたい理由とその対処法を解説します!!

「タバコが吸いたい・・・ような気がする・・・!?」

 

なんとなく、ふとタバコを思い出し、少しだけ吸いたくなるような感覚。

あるいは今吸ったらどうなるんだろう、などと考えてしまう瞬間。

 

危ないですね。

とはいえ、これは禁煙をして何年も経っている人にも普通に起こりうる感覚なんですよね。

実際に僕も禁煙をして2年以上が経過していますが、いまだにタバコを吸う夢は時折見ますし、上記のような感覚を覚える瞬間というのは正直あります。

 

ただし、何があってももう吸わない。

そう心に決めているからこそ、実際に禁煙は続いていますし、わなわなとあぶら汗を流しながらタバコを買いに行こうか行くまいかなどと迷い始める、というようなことももうありません。

 

しかし実際にこのような少しでも喫煙欲求が脳裏にあるときに、思わぬ強いストレスや何かしらのトラブルが重なってしまった場合などはどうでしょうか。

やはりかなり危ないですよね。

数か月から数年以上禁煙が続いていた人が、残念ながらまた喫煙者に戻ってしまう。

これもよく耳にする話とはいえ、禁煙をする上では確実に避けていきたいことですからね。

禁煙して何年たってもタバコが吸いたくなってしまう理由と、その対処法を知っておくことで、あなたの禁煙はより盤石なものになります。

 

ということで今回は、禁煙後何年たっても吸いたい理由とその対処法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 


 

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禁煙後何年たっても吸いたい理由

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禁煙して何年経ってもタバコを吸いたいと感じてしまう理由は、心理的依存と脳の報酬系回路にあります。

 

長年の喫煙生活の中で、ストレスを感じたときやほっと一息つきたいとき、つらいときや腹が立ったときにも、いつでもそこにタバコの存在がありましたよね。

だからこそタバコをやめた今でも、同じようなシチュエーションの中ではタバコが頭をよぎるということがあります。(心理的依存)

 

また、タバコを吸うことで得ていたまやかしの快感を脳が記憶してしまっていますので、タバコを吸ってスッキリしたい、気持ち良くなりたい、まったりしたい、何もかも忘れて気分転換したい、などとも考えてしまうのです。(脳の報酬系回路)

ここでいう脳の報酬系回路とは、つまりは快楽の記憶ですね。

あえてまやかしの快楽と書いたのは、タバコで感じる快楽とは、ただニコチン切れの禁断症状をやわらげているだけのことに過ぎないのですが、それでも元喫煙者の脳は、これを(快)のものとして記憶してしまっているので厄介だということです。

 

そしてこれらが依存症の原因であり、禁煙を難しくさせる要因であり、禁煙後何年経ってもタバコを吸いたくなる理由でもあります。

 

では理由が分かったところで、いざその状況になったらどうすればいいのでしょうか。

次は対処法について解説していきます。

 

対処法はタバコの勉強をすること

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禁煙後何年経ってもタバコが吸いたいと感じたり、タバコを懐かしく思ったり、ふと思い出してしまうことは、ある意味では仕方のないことだとも言えます。

それが依存症というものですからね。

 

要点は、とにかく喫煙者に戻らないこと。この一点に尽きます。

そこで対処法なんですが、これはとにかくタバコの勉強をすることです。

勉強というと構えてしまうかもしれませんが、ようはタバコのことをよく知っておくこと、知識をつけておくことですね。

 

禁煙から数年経ち、そのまま一生禁煙ができてしまう人と、残念ながら失敗してしまう人の違いはここにあると考えています。

そのまま禁煙を成功させる人は、タバコのことをよく知り、考えつくし、そしてもう完全に答えを出している人です。

依存症は一生の付き合いであることも理解していますし、一時の感情で再度タバコに火をつけてみたところで何の問題も解決しないこと、それどころか問題を増やすだけの結果になるということをよく理解しているんですね。

 

だ・か・ら、吸わない。

それで済むわけです。

 

また、快楽に打ち勝つものは知識であるとも考えています。意志や気合や根性ではありません。

それをしたらどうなるのかをよく知っていれば(理解していれば)、安易に手を出すことはしませんからね。

 

記憶への対処も合わせておこなう

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依存症の厄介なところは、快楽の記憶だけが強く残って、学んだ記憶は薄れていくということです。

簡単に言うと、キモチヨカッタことはしっかり覚えていて、勉強したムズカシイことはどんどんと忘れていくということですね。

これはまさに人が動物たるゆえんですが、それも仕方ないことともいえるでしょう。

ただ、なんでも「仕方ないよね」で終わらせる人と、「何とかしよう」と考える人、二通りの人がいます。言うまでもなく、成功しやすいのは後者ですよね。

 

そこで記憶への対処法として僕がおすすめしているのが、学んだことや考えたことを記録するということです。

ノートやスマホのメモアプリを利用して、禁煙に役立つ知識や目的、そのときの感情や決意したことなどを忘れないように細かく記録していくという方法ですね。

詳しいやり方はこちらの記事で解説しています。

禁煙の方法僕のおすすめはレコーディング法ですよ!!
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禁煙後数年経って再度喫煙してしまう背景には、禁煙当初の思いや決意が薄れてしまっていることやモチベーションの低下、あるいは一度つけた正しい知識を忘れてしまっているためということも考えられます。

備えあれば憂いなし。

万全の準備を整えておきましょう。禁煙においてやりすぎというものはありませんからね。

 

おわりに

まとめますと、心理的依存や脳の報酬系回路の作用で、何年禁煙していてもどうしてもタバコが頭をよぎることがある。

その対処法として、しっかりタバコの勉強をして知識をつけておくことと、それらを忘れないようにメモしておくこと、そして日々それを見返しながら禁煙を継続していくこと、というわけですね。

 

長い禁煙人生の中では、どうしてもタバコのことを思い出してしまうこともあるでしょう。

ただその際に、「禁煙とはそんなもんだ」、「それが依存症というものだ」、「そんなこともあるよ」ということをしっかり理解していて、なおかつ自分なりの対処法や信念を持っている人はやはり強いですよね。

禁煙に対して圧倒的な余裕があり、そしてもう迷いがないということです。

この辺りは、禁煙を長く続けるポイントでもありますね。

 

引き続き一緒に勉強していきましょう!^^

 

こちらの記事も合わせて読んでもらうと、より理解が深まります。

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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