「禁煙を絶対に成功させたい･･･！」
おっと、気合が入ってますね？
禁煙は本当に素晴らしいことですよ。
僕も20数年間吸い続けてきたタバコをやめて現時点で2年以上が経過したところですが、禁煙には本当にメリットしかないということを実感しています。
「なんであんなものを一生懸命吸っていたのだろう」
これはタバコをやめた人たちがよく言う言葉ですが、これは確かです。というより、タバコを吸うということがいかに無駄で不必要なことだったかということが、禁煙をするとよく分かります。
タバコなんて人生にまったく必要ないし、吸わなくても何の問題も起こらないからです。
むしろ吸っているときのほうが何かと問題が起こるんですよ。
だからこそ、あなたにもぜひ禁煙してほしいのです。
それがこのブログのコンセプトでもありますが、禁煙に関するあらゆる情報を日々目にしていると、あることに気がつくんですよね。
それは、禁煙ができる人にはできる理由があるということと、禁煙ができない人にはできない理由があるということです。
禁煙を成功させることができる理由や、逆に失敗に終わらせてしまう理由をよく知ることができれば、あなたの禁煙の成功率もガラリと変わってくるというものですよね。
ということで今回は、禁煙を絶対に成功させたい人が知っておくべきことについて書いていますので、一緒に見ていきましょう！
禁煙を成功させるために知っておくべきこと
あなたの禁煙を確実なものにするために、必ず知っておいてほしいことを書いていきますね。
・タバコは思っている以上に身体に悪い
・洗脳と思い込みと価値観
順番に見ていきましょう。
禁煙は我慢ではなく辛抱である
まずは禁煙を失敗する人の多くの理由として、我慢の禁煙をしているということが挙げられます。
とにかくタバコが吸いたいけど、それを我慢している状態。
これほど弱くもろいものは無いですよね。どこかのタイミングでストレスを感じたときや心身が疲れてしまったときなどに、一瞬にして心が折れ、再度喫煙者に戻ってしまう可能性が高いです。
だからこそこのブログでは、我慢の無い禁煙を推奨しています。（こちらの記事も参考に）
そもそもタバコを吸いたいという気持ち自体が無くなれば、我慢をする必要が無くなりますからね。
ここは本当に禁煙のキモであり、コツともいえるところです。
そして合わせて覚えておいてほしいことが、禁煙は我慢ではなく辛抱であるということです。
我慢はただひたすらに苦痛に耐えるものでしかありませんが、辛抱はその先に自分に恩恵をもたらせるものがあることをいいます。
つまり禁煙初期の離脱症状は誰しもに苦痛としてのしかかるものではありますが、それを「辛抱」した先には、タバコの無い健やかな自分の人生が待っているのです。
だから禁煙は「一時の辛抱」です。「一生の我慢」ではないのです。
これを知っている人と知らない人、これを理解している人と理解していない人では、確実に禁煙の成功率は違ってきます。
我慢し続けるだけの禁煙はやめましょう。
禁煙は多大な我慢で成すものではなく、少しの辛抱で成すものだということをぜひ知っておいてください。
タバコは思っている以上に身体に悪い
なかなか禁煙ができない人の理由として、他にもタバコの健康被害を軽く考えているという特徴が挙げられます。
タバコのパッケージには、「喫煙はあなたや周囲の人の健康に悪影響を及ぼします」という内容の文言が書かれていますが、これをどうとらえているかもポイントです。
あなたはこの文言をきちんと読んだことがありますか？
僕ももちろん読んだことはあります。ただし、読んだだけ。
そう、タバコを吸っていたころの僕は、まさにこれをぼやっと読んでいただけ。
というか眺めていただけ。
心底、理解してはいなかった。
ということです。
今はよく分かります。タバコがいかに恐ろしく身体に悪いものかということが。
ニコチン、タール、一酸化炭素を始めとし、タバコには数多くの有害物質や発がん性物質が含まれていることはよく知られていますよね。
その数は数百種とも数千種ともいわれますが、そのうちの30個くらいだけでもご存知でしょうか。
おそらく、タバコをやめられないという人は、30個も挙げられないと思います。
だからこそ、あらためてタバコの成分について調べてみてください。ゾッとします。まさに毒のデパートですからね。
それをわざわざ高いお金を出して買っているんです。
今だからはっきり言えることがあります。
そりゃ、死病になるわ。
タバコを吸い続けていれば、死ぬ可能性の高い病気になって当たり前ということです。
なんらの不思議もない。なるべくしてなっているということです。
心筋梗塞、脳卒中、肺がんに肺気腫、各臓器のがん、心疾患に糖尿病などなどなどなど･･･です。
死に至らずとも、病気を境に一生不便な生活を送ることになるかもしれない大病がずらりと挙げられます。
文字通り、死ぬほど痛いです。死ぬほど苦しみます。
そんな病気ばかりですよ。
病気になっても問題ないなら、タバコを吸い続ければいい。
できれば病気にはなりたくない、あるいはあとで後悔したくないなら、タバコはもう吸わないほうがいい。
これをあらためて考えておくことをおすすめします。
決してタバコの健康被害を軽視しないで。
タバコはあなたが思う以上に猛毒なんですよ。
洗脳と思い込みと価値観
あなたがタバコを吸い始めたきっかけはなんですか？
僕はかっこつけたかった、強い男のイメージがあった、ストレス解消効果があると思った、嫌なことを忘れられると思ったなど。
タバコが自分に何かを与えてくれるものだと思っていたから。
おおむね、そんなところです。
今はこれらが全部思い込みだったということを知っている。
だから、吸わないのです。
タバコはもうイメージが悪いし、やめたくてもやめられない自分がかっこいいとは思えないし、健康を害すから肉体が強くなるどころか弱くなるし、ストレス解消効果があるのではなくストレスを抱えるものでしかないことを知っているし、最悪な現実逃避の手段だとも考えています。（麻薬と同じですからね）
もう、吸う理由がない。
だから、我慢がない。
タバコに何の魅力も価値も感じない。
だから、吸わない。
どうですか、タバコをやめられる人とやめられない人の違いが見えてきましたね。
タバコに関わらず、依存症は自分自身の思い込みや認識がカギを握っています。
認識さえ変われば、あなたも思いのほか簡単にタバコをやめられる可能性があるのです。
おわりに
今回はタバコを絶対にやめたいなら確実に知っておいてほしいことについて書いてきました。
タバコは「なんとなくやめられたらいいな」では、まずやめられません。
やめられる人にはそれなりの理由があって、事情があって、知識があって、信念があるのです。
では、やめられない人に足りないものはなんでしょう。
タバコをやめられないあなたに必要なものはなんでしょう。
それを一緒に探しましょう。^^
他にも関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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