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禁煙の理由はそもそも病気の治療であることを忘れてはいけない!!

「禁煙するかなぁ・・・でもなかなかやめられないしな・・・」

 

その気持ちは分かりますよ。

タバコを吸わない自分でいられたら、どんなに素晴らしいことだろう。そう考えている喫煙者は多いですからね。

やはり喫煙者だからこそ、いや、喫煙者にしか分からないタバコのデメリットというものがありますからね。それもすぐに思い当たることだけでも、一つや二つではないはず。

 

あなたがもしこれから禁煙をすることを考えているならば、僕は大賛成ですよ。全力で応援します。

その理由はですね、禁煙とはすなわちそれ自体が病気の治療に他ならないからです。

ここを、多くの人が忘れている、あるいはそもそも気づいていないのかもしれません。

タバコがやめられないという時点で、それはニコチン依存症という病気ですからね。本来ならば、自分が病気になっていると気づいた時点で、治療を始めるべきですよね。それを忘れてしまってはいないかという話が今回のテーマです。

 

ということで今回は、禁煙の理由はそもそも病気の治療であるということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 


 

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禁煙はそもそもあなたの病気の治療なんですよ

禁煙,理由,病気

病院には今、禁煙外来というものがあるじゃないですか。

なぜでしょうか。

ニコチン依存症がもう病気であるということを、国もお医者さんも認知しているからですよね。

 

ニコチン依存症という病気を、国や世間が昔より重く考えるようになってきたことや、また、タバコを吸わない人たちへの受動喫煙の問題などの意識の高まりから、禁煙外来を設ける病院が増えるという今の状況が生まれてきたわけですね。

 

ちなみにこの全力禁煙ブログでは、僕も実践している自力禁煙についてを主に情報発信しています。

僕自身が今のところ禁煙外来のお世話にならない方法で禁煙(卒煙)を目指していることもあり、必然的に禁煙外来での具体的な治療内容については詳しく書くことができませんが、それでも禁煙外来を受診すれば、きちんと禁煙をサポートしてくれる薬や医療アイテムを処方してもらえるということはすでによく知っています。

ですので自力での禁煙が難しいと感じる人も、そこで諦めてしまうのではなく、病院の禁煙外来で診てもらう手がある、ということはぜひ忘れないでくださいね。

禁煙補助薬や心理療法などを用いて、禁煙をしっかりサポートしてくれるはずです。

 

ちなみに僕の場合はいわゆる自力禁煙ですから、いわばこの心理療法の部分が重要点ともいえますね。自分がタバコがやめられないのはなぜなのか、タバコをやめるにはどうするべきか、そういったところを自分自身で深く探っていくことで、同じく禁煙の成功を目指しています。

その背景には、実は以前に市販の(病院ではない)ニコチンパッチや禁煙ガムに手を出したものの、失敗に終わらせてきたという過去もありましてね。テヘペロリンチョ

となると僕に重要なのはやはり自分自身の禁煙マインドの部分かと。自分自身がタバコをやめられる思考に至らなければ自分の禁煙は延々叶わない。そう考えるようになったからです。

 

ただしこれについては本当に人それぞれ、向き不向きがあるはずですからね。自力がダメなら病院を頼る、それでもダメなら諦める・・・?ではなく、もう一度僕のように根本から自分と喫煙というものについて深く考え直す必要があるのかもしれません。

とにかく禁煙に大事なのは、できるまで絶対に諦めないことと、自分に最適な禁煙法を見つけることですからね。

 

過去に自力での禁煙を失敗した経験のある人も、はたまた病院での治療を受けたにも関わらず失敗してしまった人も、まだまだ諦めずに、僕と一緒に禁煙できる方法を考えていきましょう。

 

自分が病気という認識を持とう

禁煙,理由,病気

今回、あなたにしっかりとあらためて理解しておいてほしいことがあるんですよね。

それは、

ニコチン依存症がれっきとした病気だということ。

依存症は心の病気か、あるいは脳の病気か、はたまた具体的な疾患とは違うので病気とはいわないとか、そういった議論は置いておいてですね、とにかく自分がそれを治したいと思うなら、まずはそれを病気ととらえてしっかり向き合うべきでしょう。

ましてやニコチン依存症に関しては、もうすでに十数年も前から薬も処方されるようにもなっていれば、一般的な喫煙者の条件を満たしていれば健康保険も適用されるとなっている点がポイント。

 

完全に病気やん!!

そうです。病気なんですよ。もう国も医療機関も認めているんですよ。

全国に禁煙外来もあれば薬も処方される、そして健康保険も適用されるということが何よりの証拠ですよね。

つまり、他の病気と同じく、治療が必要なんですよという話。

 

なぜ、放置する

禁煙,理由,病気

ここで今回の本題なんですね。

ニコチン依存症はれっきとした病気である。そしてそれはもう国や社会が十数年も前から認めていて、保険を適用できる窓口も広く開けられてきていると。それなのに、

なぜ、放置するのか。

ということです。

 

たとえば風邪やインフルエンザにかかってしまったときにも病院には行きますよね。早く治したいから。

もしくは歯が痛ければ歯医者にも行きますし、目や耳に不調を感じたら、眼科や耳鼻科を受診することもあります。

これがもっと大きな病気ならなおさら慌てますよね。治療が間に合うのかどうか、かなり気になるでしょうし、少しでも早く治したいと考えるはず。なのに、

 

ニコチン依存症は、なぜ治さない。

なぜ、放置しているのか。

あらためてここに疑問を持ってほしいという話です。

 

思うに、自覚症状が少ないからかなとも考えられますね。

ちょっと息切れがするかも、ちょっとだるさを感じるかも、ちょっと肌がくすんでいるかも・・・、そう、ちょっとした不調は多くの人が実感しつつも、耐えがたい痛みや目に見える傷というのが無いので、放置されてしまいやすいのかもしれない。

 

でもね、気がついたころにはガンや脳卒中、心筋梗塞などの大病の可能性が高い病気ですよね。

ただ、僕も含めて、その病気にはまだなっていない。

だからまあ、まだ安心ですよね。問題ありません。

 

と、本気で言えるのかと。

ここなんですよ、今回のポイントは。

 

すでにガンや脳卒中や心筋梗塞、さらには喫煙者特有のCOPD(肺の病気)などの可能性を激しく高める、ニコチン依存症という病気になっているじゃないですか。

これを忘れないで欲しいと言っているのです。

 

もう、すでに病気になっているんですよ!?

国もお医者さんも、「ああ、それ病気ですよ。お薬出しますか?保険も使えますよ?」と言っているじゃないですか!

なぜ、放っておく!!ビチチチチ!

 

失礼・・・、少し興奮してツバを大量にブッパしてしまって。

 

とにかく、例えば風邪をこじらせたら肺炎になるから怖いからとか、インフルエンザも放っておいたら危ないこともある、そういったことを考えるじゃないですか。

さらには例えば糖尿病と診断されたら、悪化すれば合併症を併発して失明や四肢切断の可能性も高くなってしまう、そういった怖い病気ですよね。

だからなるべく悪化させないように、最初の病気を診断された段階で普通は気にするし、できればそれ以上悪化しないようにしよう、早く治そう、さらに可能であれば元の健康な状態に回復させたいと考えるものです。

しかし、ニコチン依存症はなぜ、放置する?なぜ放置できる?

もうすでにその病気にかかっているということが分かっているのに。

しかもその先には失明や四肢切断よりも、もっと大変な結末が待っているかもしれないというのに。

 

僕は死ぬのは怖いですよねとか、大きな病気になるのが嫌だよねとか、そういったことを言いたいのではありません。

そもそも今自分の中にある病気を、何も考えず放置してしまっていることが恐ろしいということ。

しかももう今何年目でしょうか、タバコをやめられなくなってから。

何年もの間、特に気にせず放置されている病気。そんなものなかなか無いですよね。

普通は気になって気になって、怖くて眠れなくてもおかしくはないはず。

 

ニコチン依存症は、大した病気じゃないから誰も気にしない?

それはおかしいですよね。

というか、ここに気づかないといけない。

「あれ?結構、まずいのか?自分は本当は結構まずい状況なんじゃないのか」と、よく考えてみてください。

それをよく考え出したら、僕はちゃんと怖くなりましたよ。ニコチン依存症という病気がね。

こんな恐ろしい病気もなかなか無いねと。

 

なぜなら、ほとんどが命に関わる大病(死病・その人の死因となる大きな病気のこと)に繋がることがずっと前から明らかにされている病気なのに、昔のイメージのせいなのか、自覚症状の薄さからなのかは断定できないが、とにかく軽んじられてしまいやすい病気。過小評価されやすい病気。

すでにあなたはニコチン依存症なんですよ!と言われても、「ああ、そうかも」みたいな感覚で。

その間に、ゆっくり、ゆっくりと、自覚症状も与えず、影のように忍び寄る病。

まさに悪魔のような病気じゃないですか!!こいつは・・・悪魔的・・・!!ざわ・・・

 

どうですか、伝わっていますかね。

とにかく、禁煙することとは、それすなわちあなたの病気の治療をするということなんですよと。

禁煙を始めましょうということは、あなたの病気の治療を始めましょうということに他ならないのだということを、もう一度あらためて理解しておいてくださいね。

 

おわりに

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本当にね、人間というものはある意味単純なものでして。

その病気の重みが分かってくると、不思議と急に怖くなってきたりするんですよね。

僕はそういった心理(認知)も利用しますよ。自身の禁煙にね。認識を変えると言います。

だから今回の話も、その一つの禁煙法でもあるわけです。

 

例えば感染してしまうと回復の見込みのない怖い病気と聞くと、あなたはどんな病気を想像しますか?

僕も昔からいくつかすぐに思い浮かぶ病気がありますよ。

でもね、それらと同じく一度発症したら回復が非常に困難な難病といわれる先ほどのCOPDだって、喫煙者こそが一番身近な病気の一つなんですよ。

なぜ、それを恐れないのか。

そこが禁煙を難しくさせる原因の一つでもあるのではないか。

というのが今回のテーマ。

 

今も書きながらその答えを考えていましたが、過去からの長い年月をかけて作られてきた自分の中のイメージや偏見、あるいは昔からテレビや教科書の情報で植えつけられた固定観念も可能性としてあるのかもしれませんね。

その答えはたぶん出ませんが、ただ一つ、ニコチン依存症という病気が怖い病気だということは、もうはっきりと認識したほうが良いんじゃないかということなんですよね。

それで初めて、「よし、本気で禁煙しよう」とか、「自分も一度病院に行ってみようかな」と真剣に思えるようになるんじゃないでしょうか。

 

長くなりましたが、これが今回あなたと一緒に考えたかった内容です。

 

それではまた禁煙について一緒に考えましょうね!なに?さっき顔に飛んできたツバがキンキンに冷えてやがるからそれどころじゃないって!?

ふふふ、へたっぴさぁ・・・!^^ざわざわ・・・

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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