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タバコはうまいのではなく無益な気持ち良さを味わっているだけ!!

「はああ・・・タバコうめぇ・・・」

 

そう思っているうちはやめられませんよ。

しっかり禁煙したいなら、そもそも自分がタバコをうまいと思っている、そのことをまず疑わないといけません。

 

本当にタバコはうまいものなのか。

どんな食べ物よりも高貴で香り高く、味わい深く、どれだけ食べても飽きないほどのおいしさが本当にタバコにはあるのかということを考えてみましょう。

 

答えは「無い」ですね。

初めてタバコを吸ったとき、あるいはしばらくやめていて久しぶりに吸ったタバコに感じる煙たさ、臭さ、埃っぽさ、さらには舌をピリピリと刺すような化学薬品感や、のどのイガイガの不快感に至るまで。

本来、到底「おいしい」などと思える物品ではないはず。にもかかわらず、僕たちはそれを「おいしい、おいしい」と感じて、ありがたがってお金を出して買い続けるわけですから、ここにまず疑いを持たなければいけないという話なんですね。

タバコの本質を知って、きれいさっぱり心おきなく禁煙してしまいましょう。

 

ということで今回は、タバコはうまいのではなく無益な気持ち良さを味わっているだけということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。

 


 

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タバコがうまいという感覚は思い込み

タバコ,うまい,感覚

タバコがうまいという感覚は僕もよく分かります。実際にそう思って何十年とタバコを吸い続けてきたわけですからね。

でも禁煙してみてよく分かったことがあります。

それが、タバコはうまいものではなく、ただただ無益な気持ち良さを味わっていただけだということです。

 

「うまい」「おいしい」と感じていたあの感覚は、実は本来の僕たちの味覚で感じる本当の「おいしさ」ではなく、脳が感じる「ただの気持ち良さ」だったということです。

最初はまずかったタバコが、吸うたびにだんだんとうまく感じるようになるという理由もこれで説明がつきます。

「うまい」ではなく「気持ちいい」です。

これがタバコのトリックであり仕組みなんですね。

 

本来タバコは、吸えば身体が明らかにこれは有害なものだと判断して、煙たさや不快感、さらには吐き気までを催させるような、とてもおいしいと呼べるものではないんですが、にもかかわらず吸い続けるうちに脳が依存してしまう。

そうなると、タバコを吸わないと今度は逆にひどい不快感や焦燥感に襲われるようになり、タバコを吸わずにはいられなくなる。

そこでまたタバコを吸うことで一時的にその不快感が取れ、気持ちが落ち着いたとか、気分が良くなったという感覚になってしまう。

これを「おいしい」とか「うまい」と感じてしまっていると。

 

確かに、本当においしいものを食べたときや、または空腹で甘いものを食べたときなどでも、脳は快感を感じていますからね。そういった意味では、確かにこれは似た感覚でもあるわけです。

ただ、悲しきかなは、そのタバコの仕組みですね。

喫煙者は自分で不快感や焦燥感などの強烈な欲求不満を自ら作り出し、毎日毎時毎分毎秒生み出し続け、その欲求不満を解消するためだけにタバコを買い、吸い続ける。

「おいしい、おいしい・・・」と言いながらね。

 

うむむ、なんかおかしいぞ。

なにかが間違っていないか。

禁煙をするならば、そういったところに一つ一つ着目し、疑問を持って、その疑問を解明していかなければいけません。

 

決してうまくもないものをうまいと感じてしまっている自分の身体の異変に気づいてください。タバコを吸うことで発生させているニコチン切れという強烈な欲求不満を、お金を出して一時的に解消している(気持ち良くしている)だけということに気づいてください。

本来であれば起こらない、タバコを吸うことで発生する強烈な欲求不満とストレスと身体のパフォーマンスの低下を、タバコを吸うことで一瞬だけ解消しているだけです。

 

気持ちが良いと言ってもそれは決してゼロをプラスにしているわけではなく、マイナスをゼロに戻しているだけの行為。いや、タバコを吸うことで落ち続ける体力や病気のリスクを考えたら、ゼロ地点にも戻りきらない。

そんな無駄で無益なことを、一生続けるの?

このことを僕は何度も何度も自分に問い続けましたよ。

 

タバコは本当に僕たちにおいしさを与えてくれているものなのだろうか、本当にストレスを取り払ってくれてさらには有益な気持ち良さまで付帯してくれる、神のような存在なのだろうかということを考えてみてください。

神のように見えて、実は僕たちからあらゆるものを吸い取っていく悪魔だと考えたらどうですか。

あるいは神は神でも、貧乏神というべきか。紙タバコだけにねニヤリ

 

それでもまだ「一生付き合いたい」と思いますか。

僕はご免です。

それが答えでした。

 

禁煙すると分かるその無益さ

タバコ,うまい,感覚

禁煙すると明らかに分かることがあります。

それは、タバコを吸わなくても全然平気だということ。

 

まったく問題ありません。タバコを吸わなくて本当に大丈夫なのかと心配する必要はありません。

本来のゼロポイントに戻れます。ニュートラルでナチュラルな自分に戻れます。

そこで本当においしいものを食べて「マジでおいしい」とか「超幸せ」というプラスの感情を味わってもいいし、そういった体験や趣味など、自分の「プラス」になることにお金を使ってもいいわけです。

 

今までは自分をマイナスに落としてから、それをゼロに戻すだけの無益な作業を延々と繰り返していたということに、禁煙をするとはっきりと気づくことができます。

それがまたうれしいんですね。

これは禁煙をしている多くの人が感じる、「タバコをやめて良かった!」という感情になります。

 

早くあなたにもこの感覚を味わってほしい。

それが僕の願いです。

 

おわりに

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タバコがおいしい、「こんなおいしいものをもう味わえないなんて・・・」なんて考えていたら、そりゃ禁煙は難しくなりますよね。

だから気づきが必要なんです。タバコは決しておいしいものなどではなく、吸えば吸うほどそう感じるような、そのように誤認するように作られているものと思えばどうでしょう。

 

いつまでもきれいに騙されている自分に嫌気がさしてくれば禁煙はもう少しです。

意識改革をしていきましょう。

それが禁煙の近道ですよ。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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