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タバコを吸うと便意を催す理由とそれでも吸わないほうが良い理由!!

「タバコを吸っていたときは便通が良かったのに・・・。」

 

禁煙を始めた人の中には、タバコを吸わなくなった途端に便秘に悩まされるようになった、という人が少なくありません。

僕自身も禁煙当初はやはりしつこい便秘に襲われました。

 

タバコを吸うと便意を催す。

これは喫煙者のあるある話の一つではないでしょうか。

確かに多くの人が実感していることだけあって、それなりの理由もあるわけですが、だからといって便秘を恐れてタバコを吸い続けるというのは、健康面から考えると本末転倒ですよね。

禁煙を始めたものの、便秘がつらいからまたタバコを吸ってしまった、そんなことにならないように、しっかりと知識を付けておきましょう。

 

ということで今回は、タバコを吸うと便意を催す理由と、それでも吸わないほうが良い理由について書いていますので、一緒に見ていきましょう!


 

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タバコを吸うと便意を催す理由

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タバコを吸うと便意を催す理由は、ニコチンによる自律神経の興奮作用によるものが大きいといわれています。

ニコチンには私たちの脳や神経系を興奮、覚醒させる作用がありますので、タバコを吸ってニコチンを体内に取り入れることで、休んでいた脳や内臓が働き始める。その結果として、便意を催し、お通じがあると。

 

確かに長年喫煙をしてきた僕にも心当たりがあります。

例えば寝起き時には何よりも先にタバコを吸わないと、何もやる気が出ずにずっとぼーっとまどろんでいるような状態が続くんですよね。起きているのに目が覚めていない状態、脳も体もまったく活動的ではない状態です。

そこでタバコを一本吸うことで初めてシャキッと目が覚めて、身も心も活動的になるのですが、それと同時に内臓も活発に動き始め、結果として便意を催すことが多かったというわけですね。

 

つまりタバコを吸うと便意を催す理由として、まずはニコチンの作用ということが考えられます。

 

生活習慣と自己暗示

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もう一点、生活習慣と自己暗示ということも考えておきたいところです。

 

朝目覚めたらすぐにタバコに火をつけ、併せて水やコーヒーなどを飲むというような習慣があった場合、ニコチンを体内に取り入れると同時に水分もよく取りますので、より胃腸が活動的になり、それがいつもの便意のきっかけになっていたという習慣的要素が考えられます。

さらにその上で、私はいつもこのタイミングでコーヒーとタバコをセットで摂取すると便意が来るのだ、という自己暗示的な思い込みが、多少なりとも精神面で作用していた可能性も考えられます。

 

ある特定の銘柄を吸うと、すぐにトイレに行きたくなる。

実際に一時はそんなことを考えていた時期が僕にもありました。

これも結構喫煙者あるあるだと思います。(笑)

 

それでも吸わないほうが良い理由

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確かにタバコを吸うと便意が催しやすくなるという理由はあるわけですが、それでも吸わないほうが良いという理由は、便秘を気にして禁煙をしなければ、他の大きな病気にかかるリスクが高くなるからです。

 

「タバコを吸うと柔らかい便が出やすい」

この言葉だけを切り取ると、まさに今便秘に悩んでいる人には魅力的に感じるかもしれません。

しかし僕は自分の経験からも、「喫煙をしていたころのあの常時軟便は、とても健康的な便ではなかった」と考えているのです。

 

トイレの頻度としては問題は無かったと思うものの、よく形にならないほどのゆるい便が出ることが多かったんですね。(汚い話で申し訳ないですが大事ポイントですのでご了解を)

そして現在禁煙し、それに伴う便秘の経験も経て、今は日頃非常に健康的だと思える便を排出しております。(※画像は貼りませんよニヤリ)

 

それらを比べて考えてみるとですね。やはり明らかに今のほうが健康的な便だということが素人目にも分かるんですよ。

つまり喫煙習慣があった時期の便が必要以上に柔らかかったのは、決して胃腸の調子が良かったというわけではなく、ニコチンを始めとする膨大な有害物質を、何とかして体が早急に排出しようとしていた結果だと考えているのです。

 

僕の実体験から

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これは実は僕が先日、立て続けに2度ほど食あたりを起こしたという話がありましてね。

何が原因かもよく分かっていて、自宅で賞味期限がなかなかに過ぎた肉類の加工食品が一つ、また全然別の日ですが、傷んだ果物でした。

両方ともまぁイケるかと勝負をかけたんですが、無理はするもんじゃないですね。

数時間トイレから出られなくなりました。

嫁さんには「攻めすぎィ」などと罵倒されながらね。

 

そのときは「俺はもうこのトイレで暮らすことになるのか」とまで考えていたわけですが、ゆくゆく考えるとこの2件に関しては、幸いにも腹痛や吐き気はほとんどなく、ただとにかくもの凄い水下痢だったんですよね。

「体が有毒物質をもの凄い勢いで、一生懸命排出してくれているんだな。」

そう思いました。

 

何が言いたいのかといいますと、自分では毒かどうかも分からずに食べたものでも、体はすぐに判別して、「おい!腐っとるやないか!こんなもん入れんなカス!」とすぐに排出するための働きを始めるわけです。

このとき「ああ、健康でいられるのは、こういう人体の免疫機構や生理現象があってこそなんだな。ありがたい。」なんてことを改めてすごく実感しましてね。

体に悪いものが入ると、何とかして早く出そう出そうと、体が頑張ってくれると。

 

「え・・・ちょ、まてよ、じゃあ喫煙していたときのあの軟便は・・・、タバコに含まれる無数の毒物を体が早く出そうと頑張っていた結果だったってことなんじゃないか・・・?」

「そんなことも考えず、俺は毎日毎日・・・毒を送り・・・続けて・・・?」

 

うわあああああああ!!す、すまない!!許してくれぇぇぇ!!!

 

・・・・・・

「フッ・・・馬鹿野郎が・・・今頃気がつきやがってヨ・・・!」

ケツのほうからそう聞こえた気がしました。

 

トイレから出てこないわなんか叫んでるわで、嫁さんにはもうダメだと思われたことでしょう。

しかしこのこともあって、妙に自分の中で合点がいきましてね。

「やっぱり、あれはもの凄い有害なものを体に入れていたんだな」と。

 

便通が良いから、という一見タバコのメリットとも取られかねない事案の裏側に隠れた、本当に恐ろしいデメリットを感じることができたのです。

実際には、「喫煙を続ければそのうち必ず大きな病気になるな。」心からそう思いました。

 

改めてまとめますと、タバコによる便意は決して手放しで喜べるような健康的で良好なものではない可能性を知ってもらいたかったこと。

そして禁煙による便秘を嫌って、がんや脳卒中、心筋梗塞を始めとする様々な大病を引き起こすのは本末転倒ではないですかということ。

 

この2点が僕が言いたい、それでも吸わないほうが良い理由です。

 

おわりに

 

特に女性の方だと、もともと便秘気味な体質であったり、それに伴う肌荒れなどの美容面を考えて、なかなか禁煙に踏み切れない、決心が付かないということもあるかと思います。

しかし本当の健康や美容を考えるのであれば、やはり禁煙はしたほうが当然メリットは大きいですし、便秘の問題は便秘の問題として取り組んでいったほうが効率も良くなります。

 

禁煙に伴った僕の便秘問題も、少し長引いた実感はありますが、それでも2か月、3ヶ月までの話です。

喫煙は一生の問題ですからね。

 

禁煙と便意の関係について気になるところがあれば、ぜひこの記事も参考に。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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