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あなたは自分の子供にタバコを吸わせたいと思いますか?

「自分の子供にはタバコを吸ってほしくないな・・・」

 

そう考える喫煙者は多いでしょう。

特に現時点で我が子を養っている状況にあれば、これは折に触れて考える問題だと思います。

 

あなたは自分の子供にタバコを吸わせたいですか?

今一度よく考えてみてください。

 

ちなみにここでいう子供がタバコを吸うというのは、大人が吸うタバコの煙を幼い子供たちに吸わせてしまうというような、いわゆる受動喫煙の話ではなく、ある程度の年齢に達した子供が、自分と同じく喫煙者になってしまうことを指しています。

「自分の子供がタバコを吸う人になることをどう思いますか?」という話です。

 

「大人になってもタバコなんて吸うもんじゃないよ」

「お前たちはこんなもの絶対にやめておきなさい」

「タバコなんて何一つ良いことはないぞ」

親がそんなことを子供たちに言いながら、自分自身はタバコをやめられずにいたとしたら、どうなるでしょうか。

もしあなたが子供のいる家庭を持つ人だとしたら、あらためてこのことを考えてもらいたいんですよね。

 

ということで今回は、あなたは自分の子供にタバコを吸わせたいと思いますかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 

 


 

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子供にタバコを吸わせたいと思うか

子供,タバコ,吸う

親である自分が我が子に対し、積極的にタバコを勧めたり、わざわざ喫煙者になるように導くというようなことはほとんどないでしょう。

それはやはり僕も含め、大人であり親であり喫煙者である僕たちが、タバコの害やデメリットをすでによく知っているからであり、子供を思う親心から、「子供にはタバコを吸ってほしくないな」と考えることはいたって自然なことだといえます。

 

しかし、その親心もむなしく、やっぱり子供も青年期には立派な喫煙者、つまり常時タバコを吸う人になってしまう。

それはなぜか。

 

やっぱり

親が吸うから

ですよね。多くの場合は。

 

かくいう僕も、まさに青年期にはしっかり喫煙者でしたし、その父親も、そのまた父親も喫煙者でした。

幼いころから、常に家の中にはタバコと煙と灰皿がある環境でしたね。

 

子供のころは「タバコくっさいなぁー」などと思うんですけどね。でも、ある程度の年齢になると、やっぱり吸ってしまっていた。

もちろん親からは「こんなもん吸うなよ」とも言われていましたが、それってもはや「押すなよ!絶対に押すなよ!」と同レベルの「フリ」でしかないんじゃないかというくらい、意味のないことだったんですよね。

 

もちろん本当にタバコの煙が嫌いな人、身体が受け付けない人、あるいはタバコを吸う親をしっかりと反面教師にして、「自分は吸わないぞ」と決められる芯のある青年もいることでしょう。それはとても素晴らしいことと思います。なにせ僕にはそんなことできなかったですからね。

 

しかし親が喫煙者である場合の子供の喫煙経験率は、およそ1・5倍~3倍程度にのぼるという研究結果もあるくらい、やはり親がタバコを吸う家庭での子供の喫煙率は高くなる傾向にあります。

 

そこでもう一度この問いかけです。

自分の子供にタバコを吸わせたいか。子供を将来喫煙者にさせたいかという質問。

「やはり、できれば喫煙者になってほしくない」

真剣にそう考えるなら、どうすべきなのかというのが今回のテーマ。

 

僕は自分が喫煙者でありながらも、やっぱり子供達にはタバコを吸ってほしくないなと考えていました。

そしてそのことを子供たちに正しく伝えるにはどうすればいいのだろうと。

「やっぱりまずは自分がタバコを吸わないことだよな」と。

タバコを吸いながら、「お前たちは吸うなよ」なんて、どの口が言ってんの?恥ずかしいわとね。そう考えたんですよ。

 

子供たちは親の行動をよく見ている

子供,タバコ,吸う

喫煙行為に限った話ではないですが、子供たちは親である私たちの行動やしぐさ、考え方というものを本当によく見ているんですよね。

そこにタバコを吸うことが常態化しているとなれば、嫌でもその光景は目に焼き付いていきますし、子供が青年期になったときのタバコに対する心理的ハードルも当然のごとく下がります。

だからこそ、自分がタバコを吸いながら、「お前たちは吸うなよ」なんて話はもはやフラグにしかならないし、真剣にそのことを伝えたいのであれば、まずは自分がタバコを吸わない人になることを考えるべきですよね。

 

タバコを吸わないのが当たり前。

タバコを吸わない大人が当たり前。

わざわざタバコなんて吸う必要はない。

子供たちにそういった意識を定着させるには?と考えたら分かりやすいかと思います。

そう、自分が吸ってちゃあ・・・、ですよね。

 

これは僕自身がタバコを吸い始めた背景についてもよく考えてきましたし、それを元に、今もまさに自分の子供たちにタバコを吸わせないようにするにはどうあるべきかということを考え、日々実践をしてきているところです。

現時点での話になりますが、すでに自分がタバコを吸い始めたころの年齢になった子供たちに、今のところ喫煙習慣はありません。年頃なので興味はそれなりにあるのかもしれませんが、ここに至るまで、タバコの害やデメリットについてはしっかりと教えてきました。

 

とにかく、タバコを吸わないのが当たり前という環境が大事。

「父さんも以前はタバコを吸っていたけれども、何も良いことなんてないし、もうやめたよ」「タバコなんて本当にやらないほうがいいよ」と、よくそんな話をしています。

 

自分がタバコを吸っていたら、この言葉に説得力が無いですからね。

言葉に魂や信念が乗っていかないですから。

ここをしっかり考えてみてくださいというのが、今回僕がお伝えしたいことなんです。

 

親がタバコを吸うことのさらなる問題

子供,タバコ,吸う

僕は親がタバコを吸うことのさらなる問題というものがあると考えています。

それは、親に対する子の信用の問題ですね。

 

先ほども言いましたが、子供たちは親の行動をよく見ています。

その子供たちに対して、自分はタバコを吸いながら、「それは愚かなことだ」と言い続けたとしたらどうなるでしょうか。

 

そう、「あれ?ところであんたは?」という話になってきますよね。

これに気がつくのが、大体は子供たちの思春期や反抗期に重なってきますので、下手をすると、「なんか信用できない親だな」という意識が芽生えてしまうことがあるんですね。この時点ではほぼ無意識下の認識かもしれませんが。

 

その結果どうなるかといいますと、たとえば親のあれをしなさいこれをしなさいという指示に対しても、「自分だってどうなのよ・・・」というような不信感を抱かせることに繋がりやすくなります。

このことは特に子供たちが中高生になるころには気をつけたいことですね。子供たちも物事の分別がしっかりついてくるころですから。親がやっていることに対しても自分なりに判定をするようになってきます。

 

何が言いたいのかといいますと、たとえば「最近子供が言うことを聞かない」などというような原因が、実は親のほうにある場合も少なくはないので、一度客観的に考えてみることが大事ということです。

 

また、これは僕が子育てをする中で経験してきたことですが、最近の学校教育では、子供たちは幾度となくタバコの害について、授業を通して学んでくる機会があります。

タバコの害やデメリットについてしっかり学んだ子供たちはこう考えます。

「うちのお父さんお母さん、タバコを吸っているけど・・・大丈夫なのかな・・・」と。

 

そして心配した子供たちは、「ねえお父さんお母さん、タバコやめないの?身体に悪いからやめたほうがいいよ!」と言ってくれます。優しいですね。グスン

しかし、親がその子供たちの初めてともいえる勇気ある指摘を、ないがしろにしてしまったとしたら。どうなるでしょう。

 

そう、「聞き入れてもらえなかったな・・・」という事実だけが残ってしまう。

大人から見たら「なんだそんなことで」とか、「こっちにも事情があるんだよ」などと思うかもしれませんが、子供たちはいつでも「本気」ですからね。本気で心配したり、勇気を出して本気で懇願しているわけです。

これをたとえそのつもりではなくとも、結果として「無視」あるいは「無下にする」という形で、やり過ごしてしまったとしたら。ここにのちの親子の問題の種となるような、禍根を残すことになる可能性もあるというわけです。

 

本当に「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、これは僕自身の幼少期の経験も折り重なっていますので、僕自身はこういった親子の日常的な応対に非常に重きを置いています。

分かる人には分かっていただけると思いますが、こういった親と子の人生の中における、なかなかに大事な関りどころをないがしろにしてしまう親子の関係性というのは、「そもそも他のことについても大丈夫なのか」という疑問が湧いてくるというものです。

 

ちょっと回りくどい言い方をしていますが、要は、「親が子のことを考え、子は親のことを考える」、その良い関係ができているかどうかの話です。

良い関係ができている、あるいは良い関係にしていきたいというのであれば、やはりお互いが誠実にあることと、親が親たる姿勢を先に見せることが大事なのではないかと考えるわけです。

 

そうやって考えていくと、やはり子供に誠意をもってタバコの是非を伝えるなら、まず自分がしっかりと禁煙してタバコを断ってから、というのが大事なんですね。

 

おわりに

真剣に子供のことを考え、将来子供にタバコを吸ってほしくないと考えるなら、まずは自分がしっかり禁煙する。

親の背中を見せる。

言葉ではなく、行動で証明する。教える。

子供と喫煙のことを考えるにあたって、この部分は本当に大事だと僕は考えています。

 

もしあなたが、「子供にはタバコを吸ってほしくないな」「タバコを吸わせたくないな」と考えているならば、ぜひまずあなた自身が非喫煙者として、自信をもってお子さんにタバコの教育をしてあげてください。

子供たちはその筋の通った誠実さと信用をしっかりと感じ取り、その期待に十分に応えてくれることでしょう。

 

良いお父さん、良いお母さんの第一歩は禁煙から。

 

一緒にやりましょう!^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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