「なんともまあ、リアルな夢だこと」
いやあ、またタバコを吸う夢を見てしまいまして。
禁煙して3年以上が経っていても、やっぱりタバコは夢に出てきますねぇ。チッ
以前の記事にも書いていますが、やっぱりこれは一生続くものと理解しておいたほうが良さそうですね。一度依存症になってしまった限りは、これは仕方がないとも言えることです。
しかし僕はこれを悲観することは全くないと考えていて、むしろこの禁煙中にタバコを吸ってしまう夢を見ることに対して、きちんとした考えさえ持ち続けていれば、逆に禁煙がはかどるとも考えています。今回はそのことについてお話ししますね。
ということで今回は、禁煙中にタバコを吸う夢を見たときに僕が考えていることについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。
タバコを吸う夢を見たときに僕が考えていること
タバコを吸う夢を見るときは、いつも結構リアルな夢のような気がします。いやむしろ、「あ!吸ってしまった!やってしまった!」という衝撃が強いからなのかもしれませんけどね。
なんというか、いつも吸っていた情景の中で、吸ってはいけないのにという罪悪感を感じながら、情けないようなそれでもどこか懐かしいような、ぐちゃぐちゃとした感情のまま目が覚めることが多いです。
ひどいときは目が覚めてからもしばらくは、それが夢であったことを認識するまでに結構な時間がかかるときもあります。そのくらいリアルな夢を見ているということですね。
もちろんしっかり目が覚めてくるとそれが夢であったということに気がつき、ほっとするわけですが、そんなときに僕がよく考えていることがあります。
それが以下のようなことです。
・タバコを吸っても何も解決しないこと
・タバコをやめて良かったと再認識すること
順番に詳しく解説していきますね。
タバコをやめられている自分を誇ること
まずはこれですね。タバコをやめられている自分を誇りに思い、そして自分をしっかり褒めることです。
これまでにどんな状況になっても、そしてまた今みたいに無意識に夢に惑わされることがあっても、自分の決断と信念を貫けていることに、あらためて誇りを持ち自分自身を大いに褒めましょう。
そうすることで自分は良いことをしているという自覚と、自分の望んだ通りのことが実現できているという自己肯定感が高まります。
この自己肯定感というものが禁煙の継続にはとても重要な要素で、これが高まっていくほど、自分の禁煙をすると決断した意志と信念はより強固なものへとなっていきます。
夢を見るたびに、あるいは現実に何か嫌なことがあったとしても、そのたびにふらふら、グラグラと意志を揺さぶられなくて済むというわけですね。
禁煙中にタバコを吸う夢を見てしまったときには、あらためて禁煙を継続できている自分を誇り、そしてしっかりと自分自身を褒めてください。
なんなら自分にご褒美を出しても良いくらいですよ。
僕もそんなときにはよく好きなものを飲んだり食べたりすることも考えます。
タバコを吸っても何も解決しないこと
タバコを吸う夢を見て、万が一少しでも「吸いたいかも・・・」とか、「もしかして、俺は本当は吸いたいのでは・・・?」とか、「今吸ったらどんな感じだろう・・・」、そんな妙な考えが浮かんできたときにはこう考えてください。
タバコを吸っても何も解決しないということ。
これは最近になって僕の中で認識できてきたことなんですが、例えばタバコの夢を見やすいときって、何か日常に不安なことを感じているときや、何かしら嫌なことがあって心が乱れているときなどによくあるような気がしています。
何か悩み事があるときといってもいいですね。
例えば今回の僕の場合なんですが、仕事が少しうまくいっていないことがありまして、そのせいで収入面経済面で少し不安を感じているときだったんですよね。こういった場合にタバコの夢を見る機会が増えます。
そんなときは、こう考えてください。
それでタバコを吸ったところで何か良くなるのか。タバコを吸えばその問題は解決するのかと。
タバコを吸えば解決する問題ってなんですかと。そんな問題がありますかって話。
もう分かっていますよね。タバコを吸えばそれらの問題が解決するのではなく、ただ問題を上乗せするだけだということを。
不安なことや嫌なことをごまかすためにタバコを吸ってみたところで、後悔しか生まないですよ。結局ね。そんなことを何度も繰り返してきたじゃないですか。もうとっくに結論は出ているし、結果は分かり切っているじゃないかと。
そう自分にあらためて言い聞かせてください。
禁煙すると決めたことをもうあらためて考え直す必要はないし、迷うことはないのです。
タバコを吸っても何も解決しない。
その答えを知っている人は強いですよ。
タバコをやめて良かったと再認識すること
そして最後はこれですよ。
タバコをやめて良かったと再認識すること。
どんな生々しい夢を見ようが、それでもタバコを吸わないでいられる自分を誇らしく思い、そして「たとえタバコを吸ったところでなんにもならんわ(笑)」と正しく理解できている自分を「偉いぞ、自分」としっかりと褒めたら、あらためてタバコをやめて良かったということを再認識しましょう。
タバコをやめたくてもやめられない、毎日毎日小銭が減っていく、いや、月にしたら決して小銭と言えない金額が。そしてもちろん健康面での不安も。そんなことにもう悩まなくて済んでいる、その嬉しい気持ちを再認識する機会です。
あるいは【疑似体験】とでも言いましょうか。
以前は僕もタバコを吸う夢を見るたび、少し不安になったり、少なからず動揺するようなこともありました。また、「これが一生続くのかよ?大丈夫かな・・・」と心配になることも。
しかし今ではもうそのようには考えていません。むしろこういったタバコを吸う夢は、自分がもしタバコを吸ってしまったときの疑似体験のようなもので、「タバコを吸ってもどうせ後悔しか生まないしな」と再認識できるチャンスとさえ考えています。
タバコを吸わなくてよくなったことをあらためて嬉しく思い、そしてまた「もう絶対に吸わないぞ」「タバコはもう自分には必要のないものなんだ」とあらためて認識できるチャンスだと。そのようにも考えているわけです。
どうせ嫌でも見る夢ならば、そのたびに自分がタバコをやめられて良かったと再認識できるチャンスだと考えてしまいましょうということですね。
おわりに
禁煙は本当に考え方次第なところもあるんですよ。自分がタバコに対してどう考えているかということですよね。
タバコを吸う人と吸わない人、タバコに対する考え方もそもそも違うとも思いませんか。
考え方次第で、自分の禁煙をより強固なものにしていきましょう。そうなればタバコの夢を見ることももう全然怖くないですよ。という話ですね。
それじゃ、今晩は良い夢を見られますようにー!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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