「禁煙と卒煙ってどう違うの?」
タバコをやめようと思っていろいろ模索していると、禁煙だけでなく卒煙という言葉も目にすることがありますよね。
確かに、昔から日本ではタバコをやめるときには「禁煙する」という言い方をされてきていますから、こちらのほうが聞き慣れた感じはします。
でも、僕はこの「卒煙」という言葉も結構気に入っていて、「なるほど、確かにこっちのほうがしっくりくる感じもするな」。などと考えることもあります。
「どっちでもいいよ」という意見もあるかもしれませんが笑、タバコを絶対にやめるという意志のあるものにとって、どんな細かいことでも考えておくというのは大事ですからね。
ということで今回は、禁煙と卒煙の違いについて、僕の考えを勝手にしゃべらせてもらっています。
禁煙と卒煙の違い
今回は結論からいきましょう。
禁煙は、タバコを吸わないこと。
卒煙は、タバコをやめること。
本当に一言でいうならば、こういうことかなと思います。
はっきり言って、タバコを吸わないようにするという意味は同じです。
あえて言うならば、禁煙はタバコを吸うことを禁ずるというニュアンスもあるので、場合によっては、タバコを吸うのを我慢している最中ということもあるかもしれませんね。
対して卒煙は、もうタバコを吸うことを卒業するわけですから、はっきりとタバコをやめたという意味合いが強いような気がします。
いずれにしても、使われている意味としてはほぼ同じなので、どちらでも使いたいほうを使えばいいと思いますよ。
ただ、日本ではやはりまだ「禁煙」というワードのほうが一般的ですので、僕もあえてこのブログでは禁煙で統一しています。もちろん自分の中では「卒煙した」という認識でいますけどね。
仮にあなたが禁煙中に、「自分は今禁煙をしている」という意識で、例えばの話イライラしたり、「本当はタバコが吸いたいんだけどなあ」とずっと考えてしまっているならば、それは確かにタバコを吸うことをただ禁じている「禁煙」ということにもなってしまいますので、ぜひあえて「卒煙」という言葉もあることを念頭に置いて、気持ちの上でもやはり卒煙を目指したいですね。
タバコを吸ってしまったら結局一緒
禁煙と卒煙の違いをあえて話していますが、結局のところタバコを吸ってしまったら同じことですからね。
禁煙していたけど、タバコを吸ってしまった。
卒煙したけど、タバコを吸ってしまった。
うーん、書いていてよく分からんようになってきましたが笑、「禁煙していたけどタバコを吸ってしまった」というのはよく聞く話で、「卒煙したけどタバコを吸ってしまった」というのは、どこかちょっと罰が悪い気がしますねぇ。
それは「卒煙」じゃなかったのでは・・・?
と他人に思われそうですね。
そういった意味では、若干のニュアンスの違いや、使いどころの違いなんかはあると思います。
だからこそそこまで考えるなら、禁煙とは言わず、しっかり卒煙しましょうとも言えますね。
いずれにしても、自分の中でしっかりタバコをやめることをイメージして、「二度と吸わない」という意識を高めていくことが大事です。
その際にはやっぱり、「卒煙ってなに?」という人よりは、「はい、私はもう卒煙しましたよ」としっかり認識できている人のほうが安心感があるような気にもなりますね。
せっかく自分が禁煙(卒煙)に頑張って取り組んでいるのであれば、この言葉の微妙な意味のことも考えつつ、ぜひより強固な意志を持ち続けていきましょう。
おわりに
確かに、「私、今禁煙中です」というと、「え?いつまで?」みたいなやり取りが発生することも考えられますし、自分自身がまだまだタバコを吸うことを我慢しているような状況も想像できますね。
だからこそ、あえて「私、卒煙しましたよ」という言葉もぜひ覚えておいて使ってみてください。
そこにはもうタバコを吸うことへの未練や我慢などというものはなく、むしろ長年の悩みが晴れたような、憑き物が落ちたような清々しささえうかがわせますからね。
また、そう考えると自分はまだ「卒煙した」とは言い切れないな、言い切る自信がないなという人は、どこかでまだタバコに対する依存や執着心が色濃く残っていることも考えられますので、引き続き僕とこのブログで禁煙(卒煙)について考えていきましょう。
学校みたいに、このブログ内でお互いが学んで卒煙(卒業)していく。
そんなことを考えたら何となくつらいイメージのある禁煙にも、どこかポジティブな気持ちが生まれませんか?
それではまた会う日まで・・・^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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