「タバコを吸うと下痢になる?」
そうなる人は結構多いようですね。
実際僕もその一人でした。
これは習慣的にタバコを吸い続けていたときにはあまり意識していなかったことなんですが、それでも当時は日常的に、「やたら下痢の日が多いなぁ・・・」と感じていたことは確かでした。
しかしあまりにそれが習慣となっていたため、特に喫煙と下痢の関係性を深く考えてはいなかったんですが、禁煙してからというもの、その関係性の大きさに気付かざるを得なかったですね。
タバコと排便はここまで深く関係していたのかと。
びっくりしているわけですよ。
と同時に、やはり排便排泄という生理現象を通して、自分の健康について深く考えるようにもなりましたし、考えれば考えるほど、喫煙はやはり身体に大きな影響を与えていたのだということをよく理解できるようにもなりました。
もちろん、悪いほうへの影響です。少なくとも僕はそう考えています。そう考えるほどに、禁煙が自分の中でより価値があることにもなりますからね。
つまりは、より大きな禁煙をする意義になると。
そういったことから、今回はぜひあなたにもこの喫煙と下痢との関係性について、一緒に深く考えてもらいたいんですよね。
おっと、内容が内容なので食事中に見るのだけは避けてくださいね。笑
それでは行ってみましょう!
喫煙と下痢の関係性
さっそく汚い話で申し訳ないですが、健康のことを真剣に考えたときに、この排泄行為というものを甘く見てはいけませんね。
そう、自身の健康を知るうえで、日常的な排便の状況を確認することはとても大事なことなのです。
そしてそれが過去の僕の場合、非常に長い間、下痢気味の排便の傾向にあったという話です。
下痢といっても、病気の際や、いわゆる悪いものを食べて腹を下したときのような完全な水様便(水下痢)ではなく、軟便と水下痢の間の、なんというかとろとろとした形のない便です。
これが日常的に常態化していました。(本当に汚い話で申し訳ない。あと、う〇この画像を載せるのは自重しておきます笑)
これが日常的に常態化しているとどうなるのかといいますと、気がつかないんですよね。その便の状態がとても健康的な状態とはいえないということに、自分ではなかなか気がつかなくなってしまうんですね。
「なんか下痢気味なことが多いな・・・まあ体質かな・・・」と思いながらも、その原因や改善方法までを真剣に考え突きとめようとは思わず、結果として長い間放置してしまう。
これが危ないですね。
やはり言ってみれば、自分の胃腸に何かしらの負担や影響があって正常な機能を果たせていない、本来の正常なパフォーマンスが出ていないのではないかと、本当はもっと早々に考えるべきではないのかというわけです。
下痢は基本的には消化不良や、ばい菌やウィルスのような悪いものを排出すること、さらには消化器官を始めとする内臓の機能低下などが考えられるわけですから、日常的に下痢気味にあるという時点で、身体が何かしらの異常シグナルを出していると考えるべきだったなと、今では真摯にそう思っています。
禁煙した結果は?
ちなみに僕は禁煙した結果として、この慢性的な下痢はもうなくなりましたよ。
といっても、禁煙開始当初は逆に便秘で苦しみましたけどね。
ただ、これも本当に禁煙あるあるで、禁煙をした直後から便秘に悩む人は多いです。
そしてこの便秘を嫌って、またタバコを吸い出してしまうという人も少なくないというのが現実。
しかし僕の経験からも言えることですが、この便秘も一過性のものであることが多いですので、なんとか上手に乗り越えてほしいところですね。
便秘が嫌でタバコを吸い続けてガンなどになっていたら目も当てられませんからね。
今まではタバコの影響で強制的に排便が促されていただけで、それが身体にとって負担だったこと。そしてその身体が禁煙後に本来の機能を取り戻すまでには少し時間がかかるということをあらかじめよく理解しておいたほうがいいです。
ちなみに僕はこの禁煙後の便秘のフェーズも乗り越えた結果、現在では非常に快便の日が多いです。
色、つや、形、大きさ、粘度。どれをとってもAからSランクを付けてあげたいくらいの立派なふんべ・・・、いや、あまり具体的に言うのはこの辺にしときますが、とにかく快便なんです。
自分の胃腸の調子が良いということが、素人目にもよく分かるんですよね。
便の調子は本当に自分の健康状態を知ることになりますから。何度も言いますが決してあなどってはいけません。
僕の禁煙後の便秘問題については過去の記事でも詳しく書いていますので、汚いついでによければ参考にしてください。
タバコでなぜ下痢や便秘が起こる?
これも僕自身随分いい歳になってから知ったことなんですが、タバコを吸って下痢気味になるのは、ニコチンが自律神経を刺激して消化器官の蠕動運動(ぜんどううんどう・排泄物を押し出す動き)を強制的に促すからとか、あるいは今までの習慣的暗示(タバコを吸うと排便したくなるという思い込み)などが関係しているともいわれています。
この辺りのことは別の過去記事でも触れています。
また、これは僕の主観的なイメージも含みますが、やはりタバコに含まれている人体に良くない影響を与える様々な有害物質が体内に入った際、自分の身体が頑張ってその有害物質を少しでも早く排出しようと働いている結果なのではないかと思うんですよね。
そう、けなげにも、自分の内臓たちが一生懸命働いてくれている。
「毒が入ってきたぞ!早く追い出せ」ってね。
そうと知らず、随分と長い間自分の身体を自分自身で痛めつけてきてしまったと考えたらどうでしょうか。
より禁煙の意義が高まってくるのではないでしょうか。
禁煙は自分にしかできませんからね。たとえお医者さんに手伝ってもらっても、はたまた誰かに良いやり方を教えてもらっても、最終的にやるのは自分。やれるのは自分だけですから。
自分自身がしっかりと事実を見つめ、知識を得て、そして決断し、行動に変え、継続する。このプロセスを踏まない限り、禁煙は成就しません。
そしてこういった事実としっかり向き合うために、この喫煙と下痢の関係性も一度しっかり考えておいたほうがいいと考え、この記事を作成しました。
おわりに
自分を痛め続けるのではなく、自分をいたわることを考えてあげる。代えのきかない自分の身体のために。
そう、自分を大事にするということが禁煙の本質なんです。
この話になると、なぜ非行と喫煙がセットになりやすいのかという話にまで派生してしまうのですが、今回はここまでにしておきます。
つまりは自分を大切にしましょうということですね。
禁煙は自分の身体、自分の心を大事にするということ。
このことをぜひあらためて考えてください。
あなたが禁煙をする理由を、「タバコの値段が高くなったから」とか、「吸える場所が少なくなったから」という対外的な理由ではなく、「自分を大事にするため」、「自分の周囲の大切な人たちの健康を守るため」、「より充実した自分の今後の人生のため」と考えてみてください。
それが禁煙の真の意義になりますよ。
禁煙を続けることで健康的な排便をする→健康状態がよくなる→元気が出やすくなる→ポジティブになる→より禁煙意識と禁煙の意義が高まる→禁煙が続けられる!
この好ループをぶん回していきましょう!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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