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禁煙は自分の人生を見直すということ!

「なかなか禁煙に踏み切れない・・・」

または「あと一歩のところでどうしても自分に負けてしまい、結局タバコがやめられていない・・・」

そういう人は少なくありませんね。

 

過去の僕もまさにその一人でした。

「タバコをやめたい」という思いをずっと持ちながら、結局ダラダラと何年も何十年もタバコを吸い続けてしまっていました。

 

しかしそんな僕もようやく禁煙が続けられるようになって、現時点で4年以上が経過しています。

なかなか禁煙ができなかった過去の僕と、ようやくうまく禁煙ができるようになった今の僕との違いはどこにあるのか、そういった話をしていきますね。

 

ということで今回は、禁煙は自分の人生を見直すということという話について書いています。

 


 

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禁煙は自分の人生を見直すということ

禁煙,自分,人生

今回話したい内容は、つまるところ禁煙マインドの話になります。

禁煙には、その手段や手法だけではなく、自分自身の考え方や感じ方、捉え方などのマインドの部分が非常に重要であると考えているからですね。

 

そう、ただただ「タバコをやめたい」と願い考え続けていても、それがなかなか勝手に叶うことはないし、依存症がそれほど簡単で単純な問題ではないということを、僕は当事者としてよく理解しているからです。

 

本気でタバコをやめるなら、自分の人生を見直せ。

これが今回の話の本質になります。

 

これはタバコだけではなく、酒やギャンブル、その他の薬物などにも言えることですが、ひいては依存症問題全般に関わる事柄でもありますので、あらためて-ここでよく自分に落とし込んで考えてもらいたいと思っています。

 

具体的には、以下のようなことをあらためて僕と一緒に考えていきましょう。

・現在の自分の抱えている問題とタバコ
・未来の自分の理想像とタバコ
・自分の人生への言い訳とタバコ

 

一つずつ解説していきますね。

 

現在の自分が抱えている問題とタバコ

禁煙,自分,人生

さっそくですが、あなたには今抱えている問題がありますか?

 

たとえばお金の問題、仕事や人間関係の問題、美容や健康の問題などです。

なにか、すぐに思い当たる節はありますか?

 

もちろん僕にもあります。

僕の場合その多くは、特に仕事やお金の問題ですね。これは今でも抱えていることですし、禁煙を始めた当時にもあった問題です。

というかこの世の中では、誰しも何かしら、生きていれば様々な問題にぶちあたりますよね。それ自体は仕方がないことともいえますし、むしろそれを含めてが生きている証でもあり、それこそが人生たるものともいえます。

 

しかしここで考えてもらいたいのが、自分の今抱えている問題とタバコとの関係性です。

 

例えば僕の場合、当時は特に仕事が忙しく、ストレスが溜まりがちで、タバコを片時も手放せない生活を送っていました。それも随分と長い期間。

また、その忙しさのわりにはなぜかお金にもゆとりがなく、それゆえに心にもいつもゆとりや余裕がないというような状況にあったんですね。

それはいったい何が原因で、自分のどこに問題があるのか。

禁煙をするにあたって、こういったことをよく考えていたんですね。

 

考えていった先に見えてきたもの。それが自分の生き方であり、考え方であり、日々の行動であったりということだったという話です。

 

具体的にはまず、タバコがストレスを解消するものではなく、ストレスを生み続けるものということさえしっかりと理解できていなかったですよね。

また、そんなストレスが溜まり続けるような職場でしか働けない自分に問題があるんじゃないかということもかなり考えてきましたし、そのストレスを、たとえば酒やタバコやギャンブルで解消するというような考え方そのものに問題があるんじゃないかというようなことは、本当に何度も何度も自問してきました。

 

タバコで、その問題が、解消できるのか。

ということを、何度も考えました。

 

考えに考えていくと、ふと気づくことがあるんですよね。

 

あれ?タバコはその問題を大きくしているだけじゃないの?

ということに。

 

つまりは、タバコで日々お金を失い、その分のお金を稼ぐために、また嫌な仕事を続けるという、地獄のループに自分が居るということに気づくことです。

もちろんタバコ代だけならそれほどの金額ではないという意見もあるでしょうが、これに酒やギャンブル、その他の依存的嗜好を重ねていけば、人生は苦しくなって当たり前、自分の背中に乗っかる重さが増して当たり前という話。

すなわち、自分の中にある問題をより大きくしているだけという事実。そこに気がつくことができたんですね。

 

もっといえば、たとえばタバコをやめたら、毎月1万円から2万円が浮くという人は、その分仕事の量を減らすこともできるわけです。たとえば無理な休日出勤や残業を少なくすることもできるかもしれません。

そしてそれによって、ストレスも少しは軽減できるかもしれない。

 

とにかく、いま自分が抱えている問題に対して、タバコは本当に役に立っているのか、問題の上塗りになっていないか、そういったことをあらためてしっかり考えてみてくださいということです。

 

僕はこのことは本当によく考えていましたよ。

そうすることで、「タバコはやっぱり自分には必要ないものだ」という結論に至りました。

だからこそ、真剣にやめようと。

本気で禁煙に取り組もうと。

そう考えられるようになっていったんですね。

 

未来の自分の理想像とタバコ

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今自分の中にある問題を少しずつでも解消していきたい、そう考えるのは、すなわち自分が理想とする自分自身により近づけていきたい、もっと言えば、今の自分を変えていきたいという思いがあるのではないでしょうか。

そういった前向きな気持ちは、禁煙においてかなり大事なポイントです。

 

自己肯定感とも関係する部分ですが、「どうせ自分には無理だし」などと言って、できない自分を当たり前とみなすのではなく、物事をしっかり学んで対処していけば解決できる問題もあるはず、いや、むしろ禁煙なんて大した問題のうちに入りはしない。もっと大きな問題を抱えている人は世の中にたくさんいるのだからと。

 

自分には、できる。

その気持ちが大事。

そしてそれができた先には、自分が理想とする自分像がしっかりあること。こういったこともまた、禁煙に取り組むうえでとても重要なポイントになりますね。

 

自分に芯がある、非喫煙者

禁煙がうまくいっている人の多くは、自分の中にしっかりした考えと、経験から得た信念を持っている。そう感じることは僕の経験上でも多くあります。

 

タバコを吸わない自分をしっかり思い描いてください。

タバコなどなくとも、穏やかに、そして心軽やかに生きられるということを、信じてください。

タバコを吸わなかったあのころに戻れたならばと想像してみてください。

その未来は、これから自分自身で作ることができるんです。

 

まず、自分が本当になりたい姿はどれか。

そして先に述べたように、それを阻害している要因は何なのか。

そういったところを真剣に考えていきましょう。

 

自分の人生への言い訳とタバコ

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なりたい自分の理想像をしっかりイメージして、その弊害となっている現状の問題点を明確にしていく作業が禁煙には重要なポイントとなるという話をしてきました。

最後にここでは、それをやるのもやらないのもすべては自分次第という話をします。

 

たとえばまた僕の話をしますが、「ストレスが多いのは会社のせいだ」とか、「仕事がつまらないから」などということを実際に考えていたこともありました。

しかしこのような他責思考では、いつまで経っても自分の人生が良くなるわけがないと。そういったことに気がついて来れたこともまた、今の僕が禁煙をうまくやれている要因の一つになっているということは間違いありません。

 

「仕事が苦しいから」「生活が大変だから」、そういった気持ちはよく分かります。僕もそうでしたし、今も少なからずそういった問題は抱えていますからね。

ただ、だからといってタバコは別問題。

問題があるならば、解決できるものからさっさと解決していけばいい。

禁煙一つとっても、さっさと禁煙して、空いたリソース(時間やお金)を次の問題解決の原資にしていくことを考えたらいい。

 

それをやるもやらないも、自分次第なんだと。

そう、いつでも、自分次第

やるべきことをやらず、やれることをやらず、言い訳ばかりしてきた結果が、今の自分の人生じゃないのかと。

 

そこまで深く考えてくると、なるほどと腑に落ちることも出てくるんですよね。

そうか、タバコもやめられないから、人生も変えられないのか。タバコすらもやめられないから、理想の自分が実現できないんだなと。

そういった考えも出てくるというわけですよ。

あくまでも僕の話ですけどね。

 

タバコをやめたきっかけはとにかく悔しかったから!
僕がタバコをやめたきっかけは、いつまでもタバコの奴隷となっている自分に悔しさや情けなさ、そして怒りを感じていたからということについて書いています。一見すると負の感情ともいえるものばかりですが、禁煙の強烈な原動力になる可能性があります。

 

いやあ、悔しい。くやしい。

頑張って働いても、タバコ代として、税金として、さらに持っていかれる。というか、自分自身で勝手に納めているだけという事実。

そしてこの国にはそういった仕組みやアイテムが、他にもまだまだある。

だからそういったものを抱えれば抱えるほど、自分の中の問題はより大きくなっていく。

そのストレスを解消するために、またタバコに火をつけて・・・、なんてやってたら、終わりのない地獄ループじゃないですか。そこに早く気づかなきゃいけない。

今回一番言いたかったのはこういうことです。

 

おわりに

依存症の問題が一筋縄ではいかないという理由の一つには、自分の人生のあらゆる他の問題とも密接に絡み合っているからだと考えています。

禁煙の問題一つとってもそう。今回話した内容もそうですが、このほかにも、そもそも自分がタバコを吸い始めたきっかけやそのときの心境、心理状態にまで深掘って考えていかなければいけないことも当然のごとく考えられますからね。

 

過去、現在、未来、自分の人生を通して考えていかなければクリアできない問題の一つが、この禁煙であるということですね。というか、これは本当に依存症全般にいえる話ですが、ここではこれ以上展開するのは控えます。

 

たかが禁煙、されど禁煙。

あなたの人生をしっかりと見直すことと禁煙することは、思いのほか密接に絡んでいるかもしれません。

少なくとも僕はそうでしたよという話。

 

何か参考になれば幸いです^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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