「禁煙続いている自分エライ!」
「禁煙に挑戦する自分スゴイ!」
禁煙を始めたら、継続できている自分を目いっぱい褒め、そして誇っていきましょう。
そうすることで自己肯定感が高まり、自尊心が強化され、自信が付き、「自分はできるんだ」という意識が作られていきますからね。禁煙において、これはとても大事なことです。
「いつも吸っていた瞬間をやり過ごせた」とか、「今日も一日乗り越えられた」ということを日々誇り、自分を大いに褒め、そして禁煙できていることを喜び、楽しみましょう。
禁煙は決してつらく苦しいネガティブなものではなく、自分をより良くしてくれるポジティブなものなんですからね。そのことを忘れずに、前向きに取り組んでいきましょうね。
そうしてタバコから物理的にも心理的にも時間的にも一定の距離を取り続けることで、必ず禁煙はラクになっていきますから。
そういったことも信じて初期の段階を乗り越えられるかどうかというところも、禁煙を成功させる人とうまくいかない人との差が出るところですね。
そしてさらにおすすめは、禁煙できている自分にうまくご褒美を出していくことです。
「禁煙をできている自分をしっかり褒める」という行為の上に、「ご褒美」が乗っかることで、さらに自分にとって良いことをしているという意識や、自分を喜ばせてポジティブな気持ちにさせる効果が生まれますからね。
ということで今回は、禁煙が続いている自分に上手にご褒美を出そうということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
禁煙のご褒美を上手に取り入れる
禁煙を頑張っている自分に上手にご褒美を出すことの理由は、自分の中で禁煙をよりポジティブに価値のあることというふうにとらえられる機会を増やすためですね。
もちろん、単純に禁煙のモチベーションを上げていこうという狙いもあります。
例えば一日禁煙を頑張ったご褒美に、好きなおやつやドリンクを用意しておくといった簡単なものから、1か月分のタバコ代を使って、以前から欲しかった趣味のアイテムを買うなどの行為も良いですね。
僕の場合も、好きな食べ物や飲みものの他に、ゲーム、自転車、ホームシアター、楽器、トレーニング用品、書籍、衣服などを自分へのご褒美として「惜しみなく」買ってきましたよ。
「え?さすがに買いすぎやろって?」
いえいえ、すべて浮いたタバコ代から出せたんですよね、これが。
もちろん数か月にわたっての話ですが、つまりは浮いたタバコ代で「上手に」ご褒美を出してきたってことです。
例えば1日500円のタバコ代が浮いたなら、僕はコーラやカフェオレや炭酸水を用意しておいていつでも飲めるようにしておきましたし、それが月にもなれば15000円ですよね。それでゲームの一つや二つ買っても、まだおつりがくることもあるってなもんです。
そしてなにより、これから先ずっとタバコ代は浮き続けるというのは果てしなくメリットじゃないですか。それがうれしいんですよ。そりゃうれしくて自転車の一台も買っちゃうってなもんですよ。
「え?それはさすがにやりすぎやろって?」
いえいえ、禁煙してさらにサイクリングと筋トレとジョギングまでやっちゃってますからね。お金の面だけでなく、健康面でも、タバコを吸い続ける自分とやめた自分の世界線は変わってくるという話ですよ。
つまり、禁煙には大げさでなく、自分の人生を変えるほどの効果もあるということですよ。
それはお金のこと以上のメリットかもしれない。
そういった意味でも僕は特に禁煙当初からある程度「惜しみなく」ご褒美を出してきましたよ。それだけ禁煙することに価値を感じていたという意味でもありますね。
結果として「禁煙したからすぐにお金が貯まる」ということはなかったんですが、「それで良い」のです。一度しっかり禁煙してしまえば、あとは延々とタバコ代はかからなくなるのですから、最初の投資のようなものです。
ここを無理に、「吸ったつもり貯金」と言って、「一円でも多く節約して・・・」とやってしまうと、失敗する場合もあるということです。もちろん人の向き不向きによりますけどね。
僕のように自分に甘々な人は、禁煙の辛抱の上に節約の辛抱まで乗っけてしまうと苦しくなってしまう可能性がありますからね。そういった「自分の中のコツ」のようなものも考えつつ、うまくやっていこうという話なんですね。
そういう意味で、「上手にご褒美を出そう(使おう)」ということが今回は言いたいわけです。
この点だけは注意して
「惜しみなく」ご褒美をと言いましたが、いくつかは注意点として挙げておかなければいけないことがありますので、こちらも合わせて考えておいてくださいね。
それは「衝動買い」と「食べ過ぎ」と「お金の使いすぎ」です。
自分へのご褒美だからと言って、あれもこれもと与えてしまうのは、それはただの散財になってしまいます。
衝動買いはせずに、「本当に欲しいものか」、「長く使いそうなものか」ということをしっかり吟味した上で買うようにしましょう。
禁煙初期には本当に自分が以前から欲しかったものを一つ買い、それを目いっぱい楽しむことを考えたり、ある程度の時間没頭や没入できるようなアイテムかどうかなども判断材料にしてみましょう。
僕の場合はそれがゲームだったり自転車だったりという感じです。
特に禁煙初期には、何も考えずに無心で没入できるものが良いですね。人によってはそれが編み物や読書、映画や音楽かもしれません。
あなただけの楽しみを見つけ、それを目いっぱい楽しむ。そのための「ご褒美」だと良いですね。
ここはあくまでも「自分が本当に欲しいもの」。無駄なものは要りません。それは他の悩みを増やすだけですから。
あとはもう一点、「食べ過ぎること」ですね。
これもぜひ頭に置いてもらって、気をつけてほしいところですね。
僕もそうなんですが、食べることが好きな人は要注意です。
とはいえ僕も禁煙の初期段階では、好きなお菓子やジュースを結構な勢いでいってしまうこともありましたけどね。ただそれもやはり禁煙が軌道に乗るころには落ち着いてきますので、そういったところも含めて「上手に調整して」やっていきましょうというところですね。
おわりに
禁煙が続いている自分へのご褒美を上手に出すことは、禁煙の成功の確率を上げる効果があるということを僕自身も実感しています。
あくまでも「上手に」、「何を出すか」ということは十分に考えながらやっていかないとですが、それがうまくいけば、禁煙をすることのメリットがどんどんと実感できることにもなりますからね。
「え?一か月のタバコ代でこんなに楽しめるの?」ということを身をもって実感するわけですよ。そしてそれを毎月繰り返していくことで、「タバコを吸うよりこっちのほうがよっぽどいいじゃん、楽しいし!」と自分が思えるようになると。
そうなったらもう「勝ち」ですね。
もう喫煙者には戻りたくなくなるでしょう。
そう、まさに今の僕のように。
禁煙は、時には自分を厳しく律することもありますが、その頑張っている自分を上手に褒めてあげるというのも大事だと考えています。
この辺りのバランスを上手に取りつつ、禁煙を確固たるものにしていきましょうね。
ということでコーラ飲んできます~^^
他にも関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント