「タバコやめようかな・・・?」
「タバコやめたほうがいいかな・・・?」
もしあなたが今タバコをやめるかどうかで迷っているならば、僕は全力で禁煙を勧めます。
なぜなら、タバコはやはり、くさいからですね。
先日の僕の出来事なんですが、久しぶりに電車に乗る機会があったんですよ。
僕は田舎住みなので、普段の移動手段はほぼ車なんですが、その日は街なかに用事があって、若干混んでいる電車に乗ることになったんですよね。
そこで感じた久しぶりのタバコ臭に、かなり思うところがあったので、今回はその話をしていきます。
タバコはマジでくさい

そのときのシチュエーションとしてはこうです。
僕は家族と一緒に立ち客もある程度いる電車の中で、横向きの座席に座っていました。
その電車が主要駅に着いたときに、座席に座っている乗客も含めて複数名の入れ替わりがあったのですが、そのときに僕の隣に座った中年男性のタバコ臭がヤバかったんですね。
中年といっても僕よりも若そうな男でしたが。
その人が僕の隣に座った瞬間から、ぷわわわわ~ん、むわあああああんんんん、と、すんごいにおいが鼻を突きます。
「おお、タバコくせえな」
「しかしタバコのにおいを嗅いだのも久しぶりだな」
そんなことを考えながらまた目を閉じて乗車していたのですが、それが思った以上にくさくてですね、まあはっきり言えば不快極まりなかったということです。
「いやマジでくっせえな・・・」
目を閉じながら、一瞬ではなく数分をも数える時間、鼻から入ってくるその不快な刺激に、思考が支配されていきます。
とはいえ長年喫煙者だった僕にはよく分かっていることがあって、間違いなくこの男性は電車が来る直前まで目いっぱいタバコのニコチンを吸い溜めしてきたはずで、そしてそれは多くの喫煙者が一般的によくやる行為の一つに過ぎないということ。
元喫煙者の僕ですから、間違いなく「ああ、さっきまでがっつり吸ってたのね」と理解することもできるというわけですが、これ、タバコを吸ったことがない人にはまた違った印象を与えるんだろうななんて、そんなことまで考えていました。
いや、くっせえええぇぇぇぇぇ!!
くっせぇくっせぇくっせぇわ!!
その人が僕の身内ならば、間違いなくこのくらいのことを言っていたであろうくらいに、くさくて、本当に一撃で気分を悪いほうへと持っていかれていましたね。
さらに悪いことに、僕はそのとき慣れない電車の中で、冬の暖房の熱気と電車の揺れと人の多さで、ただでさえちょっと「おえっぷ」ってなっているところだったんですよ。
そこに吸いたてのタバコの激臭を黒いコートに目いっぱいまとった男性が横に密着して座ったわけですから、リアルに吐き戻しそうになってしまったんですよね。
電車の中でげろげろだけはまずいぞ。
そんなことを思いながらも、ある意味では冷静にその場でその状況を、いろいろな観点から考えていたんです。
久しぶりのタバコ臭からあらためて感じたこと

今回の記事は別に世の喫煙者をバカにしたいとか、そういった意図ではありません。
ただ、禁煙専門ブログとして、「もうタバコはやめようかな」、「やめたほうがいいかな」と考えている人の後押しと応援を目いっぱいする目的で書いていますので、その点はあらかじめご了承ください。
ここでは、その電車の中で僕が考えていたことについて細かく書いていきますね。
マスクをしていてもくさい
まず最初に僕が思ったことは、マスクをつけていてもこんなにもくさいものかと感じたことですね。
マスクを着けていたのは僕です。
冬の時期でインフルエンザの流行やひと気の多さもあったので、あらかじめマスクを着けて乗車していたんですが、そのマスク越しをもろともせずに、問答無用で突き抜けてくるあのタバコのにおいはやはり独特で、そしてあまりにも強烈なものですね。
はっきり言って、すんごいくさい。
元喫煙者の僕ですらそう感じるのですから、もともとタバコを吸わない多くの人たちはそれ以上の不快感を感じているであろうことは、容易に想像ができます。
事実、僕の横に座ってうとうとしていたタバコを吸わない家族と、瞬時に目を合わせましたからね。
なるほど、こりゃあみんな心の中で思っていることは同じかと。
そう理解できたわけですよ。
つまり、タバコのにおいは、喫煙者本人が考えている以上にくさいし、他人に想像以上の不快感を与えているということを僕はあらためて認識したということです。
でも怖くて誰も言ってくれない
その男性のタバコ臭がものすごいからといって、もちろん電車の中でその男性に声をかける人というのはいません。
僕はこのことについても考察していました。
まず間違いなく、誰も注意することはないですよね。怖いから。
トラブルになる可能性のほうが高いし、もちろん別にその男性が法を犯しているわけではないですしね。
そして、みなさんご存じの通り、タバコのにおいというものは、時間さえたてばどっかへ行ってしまうものということをみんな知っていますから、ただただ、皆さん黙って我慢しているだけというわけです。
そして心の中で「いやあくっせえなぁマジで」と思いながら、そのにおいが時間とともに薄れていくのをじっと堪えているという僕自身の状況にも、少し笑えてきたんですよね。
またそれと同時に、「そうか、タバコを吸っていたときには、まさに俺もこう思われていたんだな」ということが再度あらためて認識できたというわけです。
こういった認識の変化や気づきというものは本当に大事なことで、これから禁煙を始めようという人にはぜひ意識してほしい重要なポイントですし、僕のようにすでに禁煙を継続している人にもあらためてこういった気づきを通して、より自身の禁煙を強化していってもらいたいと考えています。
心の中でくさいなあと思っていても、誰もトラブルは起こしたくないから、言わないだけ。
タバコのにおいを良い香りだなんて思うのは、喫煙者本人だけで、元喫煙者でさえ鼻をつまみたくなるほどの激臭というのが現実。
間違ってもそのにおいを周囲に放っている自分がかっこいいなんてもう思わないほうがいいし、タバコを吸っていた当時の自分は本当に周りが見えていなかったなと思う。
周囲の人の心の声がマンガの吹き出しみたいに可視化されたとしたら、すごいことになるんだろうな、なんてことも電車の中で一人で考えていました。
あとはなんだろう、このにおいに匹敵するのはニンニクか、はたまたドリアンか、そんなことも派生して考えていましたね。
なにせそのときは乗車時間が長かったのでね。
そしてそもそもタバコのにおいの元になっている様々な成分の中身は、アンモニアや酢酸やアセトアルデヒドなどという物質がずらりと並んでありますからね。
これはもはや小便のにおいを撒き散らしとるのとなんも変わらんということですよ。
そう考えたらもう情けなくなってきませんか。
健康被害についても再認識した
もう一点なおざり(放置・無視すること)にはできないことがありまして、それはタバコの三次喫煙による健康被害の点ですね。
今は昔、昭和の時代には、成人男性のおよそ8割がタバコを吸っていたという時代もありましたが、今ではもうその割合は完全に逆転して、タバコを吸う人が2割から3割程度以下というような時代になっています。
女性に至っては1割以下ですね。
つまり、もうタバコを吸う人のほうが圧倒的に少数派な時代。
そしてここに至るまでによく言われてきたのが、受動喫煙の問題ですよね。
いわゆる二次喫煙というものです。
タバコを吸う本人がフィルターを通してタバコの煙を吸っていることに対して、周囲の人がフィルターを通さないタバコの火先からの煙を直接かつ受動的に吸わされることは、間違いなく大きな健康被害があるということはよく知られるようになりましたよね。
そして今では三次喫煙といって、衣服や髪の毛や部屋の壁についたタバコの残留成分を間接的に吸い込むだけでも健康被害があるということが公にいわれてきている時代です。
これはサードハンドスモークの問題とか、残留受動喫煙の問題といわれるものです。
つまり、時代を経て人々は昔よりも圧倒的にタバコの健康被害には敏感になっているわけで、タバコのにおいがふっとするだけで、それはもう数百種類とも数千種類ともいわれる有害物質が、自分が望まぬ形で体内に取り入れられているのだということを、もう小学生でも知っている時代なんです。
だからこそ、何気なくタバコを吸った直後に孫を抱っこするようなおじいちゃんも、もう気づかなければいけないし、元喫煙者のおっさんの僕ですらそこまで考えているわけですから、若い妊婦さんや小さな子供を持つお母さんたちがどれだけそういったことを気にするかということを理解していかなければいけません。
そういった観点から考えても、公共の乗り物である電車の中で、不特定多数の人にタバコの三次喫煙を無意識に強制している自分の恐ろしさというものに、本気で禁煙を目指す人は少なくとも気づいていかなければいけませんね。
もう、タバコを吸うこと自体が迷惑なんだ。
極論に聞こえるかもしれませんが、本気でタバコをやめたいのであれば、このくらいの信念は自分の中に落とし込んでおいても良いですよ。
別に自分がタバコに対してどう考えるかは自由ですからね。
もちろん何度も言いますが、タバコを好んで吸っている人にとやかく言いたいことが目的ではなく、タバコをやめたい人にはこういった考えや知識はもう当たり前に持っておいてもらいたいということです。
無知ではいけません。
そして無恥でもいけないのです。
本気で禁煙をするならば、ぜひ自分が周りにどう見られているのかというところまでも含めて、しっかりと考えるようにしてください。
タバコをやめて本当に良かったと実感する

今回なぜこのような話をここまで展開しているのかといいますと、結論は、本当にタバコをやめて良かったとあなたにも早く実感してほしいからです。
僕が最終的にこの電車の中で考えていたことは、とにもかくにももう、本当にタバコをやめて良かったということです。
これにつきます。
もうタバコのことで人に迷惑をかけることもないし、他人に気を遣うこともない。
他人にどう思われているかなんて気にすることもなくなるし、人目を気にすることもない。
さらにはドブくさい口臭を気にする必要もなくなるし、口臭グッズを常備する必要もない。
衣類や髪の毛についたにおいの消臭アイテムを買わなくていい。
ポケットの中のタバコカスも部屋の黄色い壁も車の窓ガラスのヤニにも気をつけなくて済む。
火の粉でスーツに穴をあけることもなければ家の火事の不安も減る。
電車でも飛行機でも何時間でも平然と乗っていられるので旅が楽しい。
タバコをやめられない自分にみじめさを感じることもない。
そして何より毎日毎時毎分毎秒ニコチン切れのイライラと不安とうっとうしさと煩わしさに悩まされることがなくなった。
さらにはこのうえに、お金が減らなくなったという極めつけの特典付き。
もはやタバコを吸うメリットなんてどこにもありゃしない。
本当に心からそう思っています。
そして人生のいついかなるときにでも、「タバコをやめて良かった」ということを実感できるんですよ。
ことあるごとに、人生の中で何度も何度も、その瞬間は訪れるんです。
そういう意味では、僕の中ではもうぶっちゃけ、
タバコは呪いでしかない
そう思っていますよ。
RPGゲームでいえば、呪いのアイテムを装備した状態で、ずっと人生というゲームを進めているようなもんですよ。
「それ外したほうがラクじゃない?」
「たぶんそのほうがいろいろ良いと思うよ」
ということが素直に言いたいわけです。
それでもやはりどう考えるかは、人それぞれですけどね。
とはいえあなたが本気の禁煙を決断する際には、ぜひ僕のこの話も思いだしてみてくださいな。
おわりに
ここまで書きながらさらに思ったことがあるんですが、やっぱりタバコは洗脳ですね。
過去の僕も目いっぱいタバコに対する自分の思い込みが効いていたということをあらためて実感しています。
タバコはかっこいい、クールだ、男らしい、良い香りだ、きっと異性にもモテるんだ、タバコはコミュニケーションツールにもなるんだ、ストレスを解消してくれるんだ、やる気を与えてくれるんだ、そのためには500円なんて安いもんだ、年間18万円なんて最高だ!なんてね。
いや呪いでしかねえわ
これを当時の僕に言ってもなかなか聞かないでしょうけどね。
それが洗脳というものですから。
ああ、気づけて良かった。
ただただそう思い直したというのが、今回のお話の結末です。
さて、あなたはどうしますか?^^
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それでは今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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