禁煙して3週間が経ちました。
ニコチンはその性質から、禁煙3日の72時間もあれば急速に体内から抜けていき、次に3週間ほどを目安に、体内からニコチンがもう完全に検出されなくなるといわれています。
それゆえに禁煙から数日間は最も強く離脱症状が出るわけですが、その離脱症状のほとんどが終息してくるのもこの禁煙3週間目といわれており、僕自身も禁煙開始からまずは3日、次に3週間という日数は常に意識してきました。
3日、3週間、3ヶ月、3年と、3の付く日は気を付けろとも言いますしね。
そしてその3週間が経った今、実際に体に色々と良い変化が現れてきていることも実感していますので、今回は禁煙3週間で得た効果ということでお伝えしていきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
禁煙3週間で実感している効果
禁煙3週間が経過して、僕が実感している効果は以下のようなものです。
・イライラすることが減ってきた
・慢性的な体の不調が改善した
順番に見ていきましょう。
体力が戻ってきた
まずはこれですね。
最近も相変わらずジョギングを続けているのですが、以前より息切れがしにくくなり、その分体が軽く動けるような感覚がしていて、体力が戻ってきたことを実感しています。
まあ、むしろ体力が付いてきたとも考えられなくもないですが、禁煙の色んな指標を見ていると、「禁煙3週間目では肺活量が復活して呼吸機能の改善がみられる」とありますから、特に運動時に感じる効果としては間違いないんじゃないかと思います。
これが一点。
イライラすることが減ってきた
これは良いことですね。
どうしても禁煙の離脱症状でイライラすることはあったのですが、その離脱症状も3週間を経た今は大分落ち着いてきています。
ただそれとは別にですね、タバコを吸っていたときにはやっぱりイライラすることが多かったと思うんですよ。
タバコを吸ってリラックスしていたつもりが、実はニコチン切れのストレスに24時間さらされていたわけですからね。よくすぐにイラっとしてはタバコを吸いに行っていました。
離脱症状が強く続いている期間は、なるべく穏やかに過ごすことを意識してきたこともあるとは思いますが、このままあのニコチン切れによる無駄なイライラや焦燥感とはおさらばしたいですね。
慢性的な体の不調が改善した
最後はこちらです。
禁煙による直接的、間接的効果かどうかは別として、色々以前からの体の不調がとれてきたことも禁煙の効果だと感じています。
例えば明らかに改善したのが、食道の痛み、胸焼けの症状ですね。
あれは地味に嫌な痛みでしたし、結構長く症状が続くこともあり、大きな病気への不安を掻き立てるには十分なものでしたから。その症状がほぼでなくなったことは嬉しい効果です。
他にも僕は昔から「むずむず脚症候群」(むずむずあししょうこうぐん)に悩まされてきました。
知ってますか?むずむず脚症候群。
レストレスレッグス症候群ともいわれますが、寝入り際や安静時など、体を休めようとする際に、足のふくらはぎやその周辺がむずむずと虫が這うようなもの凄い不快感に襲われて、もうそこから酷いときは数時間も寝ることができなくなってしまう、そのような疾患のことをいいます。
神経伝達系の不調などともいわれていますが、本当に不快なものなんですよ。これが始まると次の日仕事があろうが関係なしに、夜中にまったく眠れなくなってしまうこともよくありましたからね。完全に睡眠障害といっても過言ではないですよ。
そしてこの症状が明らかに改善されてきています。これは嬉しい。
タバコは人体の神経系に悪影響を与えることは間違いないので、禁煙によってこの症状が無くなるのだとすれば、僕が禁煙する価値は本当に高まります。(ぶっちゃけかなり嬉しい)
この件は今後も検証していきますね。自分の体で人体実験していきます。(笑)
離脱症状はどうなった?
禁煙開始から今まで様々悩まされてきている離脱症状ですが、こちらに関しても改善が見えているものがあります。
まずはどうしようもない睡魔に急に襲われるというあの症状が、随分ましになってきました。というよりその頻度が減ってきましたね。
これは上に書いた通り、僕のむずむず脚症候群の症状が改善されてきて寝つきが良くなり、同時に寝起き時にもスッと起きられる日が多くなってきたことも実感していて、睡眠の質が改善した結果もあると考えています。
さらに、今これを書きながら思ったんですが、禁煙すると寝つきが良くなったり、寝起きが良くなったという話をよく聞きますが、この効果は多くの人が実感することなのでしょう。
実際に僕と同じくむずむず脚症候群に困っている人や、普段から良い睡眠がとれていないなと感じている人には、やはりぜひとも禁煙することをおすすめしたいですね。
あとはぼーっとして何にも集中できない症状が大分改善されました。
何でもないところでつまづいたり、飲み物をこぼしてしまったりということもありましたので、そうとう集中力や注意力が落ちていたのだと思います。
今思えばあれもなかなかのつらい離脱症状でしたね。
何も集中できないので、それがまたイライラを募らせ、あげくタバコに火をつけてしまう。そうやって禁煙失敗した経験が僕にもあります。
他に気になるところはやはり食欲と便秘の問題ですね。
もともとお菓子が好きなんですが、禁煙開始から結構食べ癖が付いてしまっていますね。それとしつこい便秘はまだ続いています。
以前は下痢体質だったので、真逆の体質になってしまったような気がします。
でもその下痢体質もまた、タバコの害だったんですよね。有害物質を一生懸命に体が排除しようとしていた結果です。
そして過去の禁煙から、もう少し辛抱すればこの便秘も改善されていくということを経験していますので、ここはもう少し耐えるとしましょう。
おわりに
また一つ禁煙3週間という節目を迎えることができました。
結構禁煙の効果を実感できることが出てきていますので、またこの感覚を大事にして継続していきたいですね。
そうそう、ちょっと書き忘れたんですが、タンが明らかに減りました。あれは完全にタバコのせいですよね。
あとは歯磨き時のオエッという例のやつが無くなったかな?あれは僕はもともとあまりなかったですけど、人によっては酷い人もいますからね。一応書いておきます。
個人差はもちろんありますが、禁煙3週間目は離脱症状が改善してくる大きな山場ですので、禁煙を始めるならまずはここを確実に越えることを目指したいですね。
もしあなたが今から禁煙を始めるのであれば、まずは3日、そして3週間。これが一つの指標になりますし、ここを越えるとぐっと禁煙の成功率が高まってきますので頑張ってくださいね。
僕も引き続き頑張ります!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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