禁煙2週間継続中です。
ここまでも現時点でも順風満帆、余裕のよっちゃんで禁煙ができているかといえば、そんなことはありません。
今までに失敗してきた経験から得た知識、禁煙成功への願望、なりたい自分への欲求、考え抜いた理論武装、自分の持てるあらゆる力を総動員して戦っていますよ。(笑)
禁煙は難しいと言ってしまうと、自分でハードルを上げてしまうことになりますので、あまり言いたくないですが、それでも逆に簡単だとも言いたくはないですね。
ただただ、自分は必ずできるものと信じて、淡々と静かに焦らず、それでいてやると決めた心の中の情熱の火は決して絶やさぬよう、ともすれば水と火を両手で同時に操り細い道を行くような、絶妙のバランスが必要、禁煙とはそんなものかなんてことを考えたりもします。
ちょっとでもバランスを崩せば、水がこぼれて心の火を消してしまえば、すぐに元の喫煙者に戻ってしまう。
そういう恐ろしく脆く危ない橋の上を歩いているのは、間違いありません。
変な言い方になってしまったかもしれませんが、禁煙2週間~3週間の辺りというのは本当に精神的なタフさも必要になってくる時期です。
なぜなら禁煙の離脱症状や吸いたいという気持ちは最初の3日間でピークを迎え、その後は緩やかに低下し、およそ3週間を目処にかなり弱まるといわれています。その正念場ともいえる時期ですからね。
つまりあと少しでまた一つの山に到達することができるわけです。その景色を見ないわけにはいきませんよね。石にかじりついても、ここを乗り切っていきたいところです。
前置きが長くなりましたが、今回はこのきつい時期を乗り切るために僕が実践している方法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
吸いたい気持ちの抑え方は?
タバコのことを考えつくすことです。
あくまでも僕のやり方ですけどね。
「タバコのことを考えるなんてとんでもない」、「そんなことしたらよけい吸いたくなるわ」、「なるべく忘れるべし」、そのように考えるのももちろん分かりますし、そのほうが自分に合っているという人はそれが正解なんですから、それを続けてください。
ただ、どうしてもそれでは続かない人、今まで何度も失敗してきた人、どうにも禁煙成功への糸口がつかめないという人もいると思います。僕もその一人です。今まで何度も失敗してきているわけですからね。
そんな僕はタバコのことを考えきっています。
吸いたい吸いたい吸いたいと考えまくっているのではありません。
いかにタバコには害があるか、いかに喫煙とは愚かな行為であるか、タバコをやめられたらどれほどのメリットがあるか、タバコとはそもそもなんなのか、誰が得して誰が損をしているのか、自分がタバコを吸っているのか、それとも吸わされているのか、自分に一番合う禁煙法は何か、などなど。
あらためてほぼではなく、100%確実に自分の最後の禁煙(卒煙)を成功させるため、考えられることは全部考え、できることは全部やる、そういったことを洗い出す作業です。
具体的なやり方は?
僕が実践している具体的な方法は、とにかく書くことです。
このブログとは別に、スマホのメモアプリにタバコについての自分の考えを書きまくっています。
それは例えばタバコがどれほど有害かを調べて理解したことを書きとめたり、ニコチンが自分の脳にどのように作用しているかを調べ、じゃあ逆にこうすればやめやすいんじゃないかと考察したり、禁煙中効果のあった代替案や役に立ったアイテムなどを忘れないようにメモしたり。
そういった一見地味な作業のようですが、数が増えてくるとあら不思議、自分だけの禁煙メソッドが作り上げられてくるんですよ。(メソッドとは手法や方法という意味があります。)
他にもあります。
禁煙していてふと感じた前向きな考えや、ポジティブな言葉も忘れないように書いておくのです。
例えば、「ノンスモーカーになれて本当にうれしい」、「もう吸わなくてもいいなんてなんと素晴らしいんだ」、「禁煙できてる自分すごい!」、「タバコはやめたもん勝ち」、「タバコなんて吸ってもなんも解決しないぞ!」、「ただ問題を増やすだけのものだということをもう知っているだろ」、そんな言葉たちです。
禁煙に対して自分が妙に納得できたことや腑に落ちたこと、他にも自分自身に言い聞かせてきた言葉や考え方などを、すべて忘れてしまわないように書きとめておくのです。
スマホのメモでも手帳でもどこでもいいですが、いつでもどこでもすぐに見返せるようにしておくのがコツです。
とくに寝る前のベッドの中とかですね。
タバコを吸いたくなるたびに繰り返し何度も見て、また新たに思いついたことがあればその都度書き足していきます。
するといつしか、その言葉たちが自分の考え、思考となり、タバコに対する思いが変化してくるんですね。
「あれだけ吸いたいと思っていたタバコがまるで吸いたいと思わなくなった」、「なんであんなもの高いお金を払って吸ってたんだろう」、「よく考えたらまずかったし口も臭くなってたしマジで良いことなかったな」。
タバコに関してそのように思えてきたら、禁煙成功はもうすぐですよ。
禁煙をすでに成功している人たちがこういうようなことを言っているのを聞いたことがありますよね?僕たちもそれを手に入れるのです。
これが僕の実践している吸いたい気持ちを抑える具体的な方法です。
おわりに
タバコが吸いたいなという気持ちが湧いてきたときには、自分の中で「いやいや、ここで吸うわけにはいけない、〇〇〇〇だからな」。と考えて、吸いたい気持ちを乗り越えてきましたよね。
この〇〇〇〇の中に入るのが、自分の中の大きな理由です。
お金のため、健康のため、子供たちのため、自分の人生のため。
理由は人それぞれですが、その理由が大きい人ほど、タバコをやめていっていますよ。
メモに書いているのは、自分がタバコをやめる理由です。
自分の中でその理由をどんどん大きく育てていきましょう。
タバコの入り込む余地が消え去るまで、ね。^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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