「タバコをやめたらお金が浮くし、健康面の不安も減るのにな・・・」
そう考えながらも、なかなか禁煙に踏み切れない人は多いです。
実際にタバコを吸っていると、「お金がもったいないなぁ」とか、「いずれガンにならないか心配」なんてことをよく考えてしまいますよね。
しかし実際にはそれだけではなく、「タバコを吸う場所探しの問題」や「副流煙を他人に吸わせてしまう問題」など、タバコを吸うことで気になっていることってかなりあるんですよ。
タバコを吸うことさえしなければ発生しない、問題、心配、悩み、気づかい。
これらがかなり自分にとって負担となっていますよ、そして逆にこれらがなくなればかなり「ラク」になりますよという話を今回はしていきますね。
タバコを吸わない生活はラク
具体例として、僕がタバコを吸わなくなったことで感じている「ラク」について書いていきますね。
・健康の不安が減った
・喫煙場所を探す手間がなくなった
・タバコを買いに行く手間がなくなった
・副流煙を他人に吸わせる心配がなくなった
・掃除がラクになった
・体がラクになった
・心がラクになった
・人生がラクになった
順番に見ていきましょう。
お金の負担が減った
やっぱりまずはこの話ですよね。タバコを吸わなくなったことで、お金の負担が減ったということ。
タバコはもう安いものじゃありませんからね。僕がタバコを吸い始めたころから比べても、すでにおよそ3倍の値段ですよ。この負担は実にきつい。しかもそれが毎日、毎月、毎年ですからね。
タバコを買わなくなったことで、延々とかかっていた「タバコ代」という負担が無くなり、さらにはそれに付随してかかっていた、飲み物代やガムやタブレット代というものも削減されています。この効果は大きいですよ。
あなたがお金持ちで、「タバコ代などどうということはない」という人ならば別にいいですが、僕のように、お金にあまり余裕があるわけではないのにタバコを吸っているというのはやはり良くないですね。自分で自分の首を絞めているだけです。
早く気づいてやめたほうがラクですよ。
健康の不安が減った
タバコでお金の話が来たら、次はこれ。やはり健康の話ですよね。
タバコを長い期間吸っている人ほど、健康面で不安を感じていることは多いでしょう。
いつかガンになるかもしれない、もしくは肺の病気かと、そういったことを心配するくらいなら、スパッと禁煙しちゃったほうがラクですよっと。今回はこういった話ですね。
タバコをやめて病気になったならそれは致し方がない。しかしタバコを吸っていて病気になったのなら、「大きな後悔をすることにはならないか」。
そういったことだけでもあらためて考えておいたほうがいいですね。
喫煙場所を探す手間がなくなった
喫煙場所を探さなくてよくなったこともラクですね。
出先や街中でなかなか喫煙場所が見つからなかったり、見つけてもかなり距離があった場合などの「ぐぬぬぬ」というあの感覚。あれをもう味わうこともないですからね。これはラク。
また、仕事や作業の休憩時間は休憩時間としてゆっくり使うことができますし、そういう意味では時間的なゆとりが生まれるのも大きなポイントですね。
なに?喫煙場所はいつも決まっているし、そこに歩いて行っているんだから多少は健康にも良いだろうって?
いえいえ、「本当に健康のことを考えるならまずは禁煙」ですよね。
問題は根本から解決したほうが早いしラク。
これも間違いないですよ。だからこそぜひ、迷っているなら禁煙を。
タバコを買いに行く手間がなくなった
タバコを買いに行くのも地味に手間がかかっていましたね。
僕の住んでいるところは田舎なので、タバコを一箱買うのにも車を出さなければいけませんから。
その手間がかからなくなったのは非常にラクです。
また、これに関連して「タバコの残量を気にしなければいけない問題」もなくなりましたからね。
僕たちニコチン依存症者にとって、「タバコを切らす」なんてことはあってはならないことじゃないですか。あらゆるパフォーマンス(自分の性能)が著しく下がってしまうからですね。
常にタバコの買い置きを気にしたり、慌てて買いに走るという行為が必要なくなったのでとてもラクです。
副流煙を他人に吸わせる心配がなくなった
タバコを吸うことで気になることの一つに、タバコの煙を他者に吸わせてしまうこともありますよね。
タバコを吸わないことでその心配が必要なくなるのは大きなメリットです。
特に子供やタバコを吸わない家族がいる場合など、なるべく煙を吸わせないようにと気をつけたり、換気の方法についてあれこれ悩む必要もなくなります。
また、これに関連して「赤ちゃんがタバコを食べてしまう問題」なども根本から解消されますので、該当する人によっては大きな不安を減らせることになりますね。
周囲の人にちょくちょくと気を遣わなくてよくなったのは、本当にラクになったことの一つです。
掃除がラクになった
これもイメージしてもらいやすいと思いますが、掃除がラクになったということが挙げられますね。
灰皿を掃除することもなくなったし、吸殻を捨てる作業もなくなりました。
また、タバコの吸い殻から出火しないかという気遣いも必要なくなりましたし、吸殻から発生するにおいを気にすることもなくなりました。
さらには家の壁や床、車の窓などに付くあの「ヤニ」という概念がなくなるわけですから。これは非常にラク。長年の喫煙者であった僕には画期的なことですよ。
いやあ、タバコを吸うことでいろんな手間が発生していたなと、あらためて思います。
体がラクになった
健康面とかぶる話にもなりますが、体がラクになったことをとてもよく実感しています。
具体的には、まず呼吸がしやすくなりましたし、運動をする際の息切れ具合に明確な改善がありました。
あと、寝起きも良いですよ。
また、そこまで激しい運動ではなくとも、階段を上るときにも禁煙効果を実感しています。
10年以上前の話になりますが、仕事に行くための電車の時間に遅れそうになり、駅の階段を駆け上がったことがあったんですが、「ぜはぁぜはぁ」と、その場に倒れ込んでしまいそうなほど息切れしてしまったんですよね。
「なんと、この数十段の階段で・・・」
あれはさすがにまずいと思いましたね。今より10歳以上も若かりし頃なのに。
今は適度に運動をしているからということもありますが、当時のそんな階段では息も上がりません。本当に。
「年齢ではないな」と思いますよ。やっぱり生活習慣です。
タバコをやめないと、運動しようかなという気にもなりませんからね。
「やっぱりまずは禁煙から」
これが良いと思います。
体をラクにしていきましょう。
心がラクになった
禁煙すると、体がラクになるのと合わせて、心がラクになるということを実感できます。
やっぱり禁煙を考えている時点で、タバコに対して明確なデメリットを感じていたり、タバコを吸い続けている自分に後ろめたさを感じていたりするんですよね。また、禁煙できない自分に対する情けなさや怒りなどという感情もあるかもしれません。
そういった負の感情そのものが本来必要ないもの。本来あなたが抱える必要がないものだということです。
禁煙をすると、心がラクになります。
本来抱える必要のない悩みや問題や不安や心配がなくなるからです。
この効果は本当に大きい。
つまり心(気持ち)がラクになるということですよ。
人生がラクになった
さて最後ですね。人生がラクになったということです。
「禁煙ぐらいで?」と思われるかもしれません。
でも事実、体がラクになって、心もラクになる。そしてお金と時間と健康という自分の命ともいうべき超重要なリソースが回復するわけですから、そりゃあ人生にも少なからず影響は出てきますよ。
まれに「禁煙してもさほど何も変わらなかった」という人がいますが、それは実にもったいない。
健康的になった体で運動を始めて、心身ともにより健康的になってもいいし、回復したお金と時間という超貴重なリソースを使って、副業やビジネスに取り組んだっていいわけですから。
「何も変わらない」と感じるのは、「その人がその後何もしていないだけ」、あるいは「禁煙を成長に繋げられていないだけ」。そういった可能性があるという話です。
それは本当にもったいない。
禁煙をうまくできる人が、何もやらないなんて!
実にもったいない!!もったいなさ過ぎる!!
と、思うわけです。
禁煙を難なくできる力があるなら、その力を「本当に自分のやりたいこと」「やりたかったこと」にぶっ込んでいきましょう。それが人生を変えていくことに繋がります。
そうして、自分の人生をラクにしていくのです。
間違ってはいけないのは、誰かがそれをしてくれる、あるいは案内してくれるなどと勘違いしないことですね。
禁煙することも、禁煙したあと人生をどうするのかも、すべては自分が決めること。変わるも変わらないも、変えるも変えないも、すべては自分次第だということですね。
禁煙できる人なら、できます。
その回復したお金と時間と健康と自信と勇気をもって、人生をよりラクにしていきましょう。
おわりに
最後になりますが、禁煙をするということ自体に、僕はかなりの価値を感じています。
上記にまとめてきたように、あらゆることがラクになるということが大きな要因ですが、それ以上に、禁煙できたという自信や、困難に立ち向かった勇気、そして成功をつかみ取ったという成功体験は、その後の自分の人生を変えるための力強い原動力になり得るからです。
さらに、こうすれば禁煙は成せるよという「論理的思考」と、それを実現させられる「実行力」があるという証明にもなりますからね。禁煙ができるということは。
その力で、人生をどんどんラクにしていきましょうという話。
あなたも、必要のない「人生の重り」はもう外して、ここに置いていきましょう。
タバコを吸い続けることを、誰かに強制されていますか?
されていないのなら、何かの罰ゲームにすらもなりませんね。
今、タバコを吸うも、吸わないもあなたの自由。
あなたが自由に決められる。
あなたが決めれば、それで禁煙はできます。
次の1本を吸うと決めるのもあなた。
次の1本はもうないと決めるのもあなたなんですよ。
自分で決めて、人生をラクにしていきましょう!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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