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タバコの煙に含まれる有害物質のヤバさだけは知っておくべし!!

「タバコは身体に悪い。息切れしやすくなり、がんの原因にもなるよ」

 

このことは現代では学校教育によって、小学生の子供たちも学んで知っていることです。僕も子供のころから聞いてきました。

しかし今思えば、タバコの何がどう悪いのか、どれがどのくらい悪いのか、そういった細かなことまではよく知らないまま、長年タバコを吸い続けてきたことを実感しています。

 

「タバコの害を軽視してきた結果」

よく知らないということは、つまりは無知であるということ。無知であるがゆえに、事の重大さに気がつかず、危機感を持てず、結果として長期間にわたって平然とタバコを吸い続ける結果となってしまった、とも言えます。

あるいは自分だけでなく、副流煙による健康被害を家族や周囲の人へ配慮するということにおいても多分に怠る結果になってしまっていたとも考えます。

 

何が言いたいのかといいますとね、もうぶっちゃけ

「あんなヤバいもの、二度と吸いたくないし、二度と周囲の人に吸わせたくない」

ということです。

 

正直に言うと、今は「あんなもの吸ってたら、そりゃ死ぬわ。完全に毒でしかない」と心から思っています。タバコのことを詳しく知ったからですね。まさに死を招く煙

ということは、それを周囲の人に吸わせるということはどういうことか、分かりますよね。

そう、その人達を意図せずとも「こ〇そう」としている、ということになります。

 

決してこれを大げさだと思わないでください。

ましてや本気で禁煙をするという人は、タバコの有害物質のヤバさを、必ず人並み以上によく知っておくべきです。

知れば納得、知ることで気づきが生まれる、気づくことで禁煙ができるようになる。そのプロセスを一緒にたどっていきましょう。

 

ということで今回は、タバコの煙に含まれる有害物質のヤバさについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!

 


 

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タバコの煙に含まれる有害物質

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タバコの煙には様々な化学物質が含まれており、その数は4000種類とも5000種類ともいわれています。

数が曖昧な理由は、おそらくメーカーや商品によっても含有物が違うのでしょうし、ごくごく微量なものや成分が末端まで分類しきれないという理由もあるでしょうが、とにかく膨大な数の化学物質で構成されています。

そしてその中で、人体に害があるとみなされている有害物質が少なくとも200種類以上、さらには最も危険視される発がん性物質が70種類以上ともいわれています。

 

有名なところでは、ニコチン、タール、一酸化炭素がありますが、それらは本当に氷山の一角というわけですね。

どうですか、これは恐ろしいですよね!

 

なに?数だけ聞いてもピンとこない?

 

そうなんですよね、問題はそこなんですよ。

過去の僕もそういうことだったという話なんですよ。

だからこそここをもっと掘り下げて知っておくことで、いかにタバコが危険なものかということがようやく理解できるようになってくる。それが今回の目的だというわけです。

 

数が数ですのでここにすべてを書くことはできませんが、代表的なものや聞いたことがあるようなものを中心に見ていきましょう。そのほうがより理解も深まると思います。

 

タバコの煙に含まれる主な有害物質

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以下の表を見てください。

 

有害物質名 参考資料
ニコチン ゴキブリ駆除剤/殺虫剤の成分/神経毒性の猛毒/化学物質としては毒物指定/直接体内に注入すれば即死/他の薬物に勝る依存性
タール いわゆるヤニ/肺や内臓にべっとりと付着/発がん性物質のかたまり/肺をドロドロ黒くする
一酸化炭素 血中酸素の運搬機能を阻害/動脈硬化を促進/車の排ガスの成分/火災の死亡原因
ヒ素 アリ駆除剤/毒薬/がん原性物質
ダイオキシン ごみ焼却時に発生/有毒ガス/発がん性物質
シアン化水素 別名青酸ガス/殺鼠剤/ガス室の毒ガス類
トルエン シンナーの成分/工業用溶媒
ホルマリン 防腐処理に使われる化学薬品
ベンゼン ガソリンの成分
フェノール 消毒殺菌剤の成分/水洗便器消毒剤
ホルムアルデヒド 防腐剤/シックハウスの原因物質
カドミウム 電池類/発がん性/肺気腫
メタノール ロケット燃料
アンモニア 粘膜を刺激する刺激性物質
ニトロソアミン 極めて高い発がん性物質
アセトアルデヒド 動物実験で発がん性確認
ブタン ライター燃料
活性酸素 全身の細胞に付着/老化の原因/がんの誘発/脳や血管皮膚の酸化/細胞障害の原因
塩化ビニール プラスチック類
ポロニウム 放射性物質

 

な、

なんじゃあこりゃあ!!

ってなりませんか?

 

僕はこれを見たとき、ゾッとしましたよ。

お金を払って何を身体に摂取してんだってね。

ゾッとしたと同時に、自分の愚かさにも気がつきました。

知らないっていうことは、そういうことなんだなと。

 

ちなみにこれがその200種類以上ある有害物質のうちの20個です。これで約10分の1ということですね。

書くのも嫌になってきたのでこれ以上はもう書きませんが、上の表だけ見ても名だたるメンツじゃないですか。各自が本気を出せば、人間などひとたまりもない威力を持っているヤバい連中ばかりです。

ただタバコの煙に含まれているのが、あくまでも致死量ではないというだけの話。

じゃあ安心なのかという話、そしてそれならいいのかという話。

このことについて話したい内容はたくさんあるんですが、今回はひとまずこの事実を知るところに重点を置いて見ていきましょう。

 

さらにはこのほかにもウランと名が付く物質群も確認していますし、例えばニトロ系だけでもジメチルニトロソアミン、メチルエチルニトロソアミン、ジエチルニトロソアミン、N-ニトロソノルニコチン、ニトロソピロリジン・・・などといった具合に群で存在していますからね。

理系でもない僕にはこの辺でもはや限界なわけですよ。

 

とにかくタバコを吸わないほうが良いことだけは分かる。

これですよ。

これさえ理解してもらえたならば、メチルエチルニトロソ・・・イダッっと舌を噛んだ僕の苦労も報われるという話。

 

タバコの副流煙はもっとヤバい

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以上のことから、僕がよくこのブログで言っている、タバコは毒のデパートという意味がよく分かってもらえたと思います。

そしてさらに物質にもよりますが、タバコのフィルターを通して自分が吸っている煙よりも、直接空気中に放出されていく副流煙のほうが有害物質の含有量が多いというのが研究から明らかにされています。

調べてもらえば分かると思いますが、ニコチンは主流煙の2.8倍、一酸化炭素は4.7倍、強力な発がん性物質であるニトロソアミンはおよそ52倍・・・などといった具合ですね。

 

自分がゾッとするレベルの有害物質のさらに何倍もの強烈な有害物質を、タバコを吸わない家族や子供たちに少なからず吸わせてきたんだということ。

よく知らなかったとはいえ、これには非常にショックを受けましたね。

本当に申し訳ないことをした。すまない。心からそう思っています。

知らないってことはそういうことなんだなと、本当に反省しています。

 

で、どうすんのって話。

 

タバコの恐ろしさを知って、自分の無知を恥じて、家族への申し訳なさを感じて。

そんな僕にできること、いや、やるべきことは、タバコをやめること。

気づいた時点で、やめること。

それぐらいしなきゃ、嘘ですよね。

それに、子供たちにも僕と同じ喫煙者になってほしくないという願いもありました。

 

こういった事情からも、僕の禁煙は成り立っているというわけです。

 

おわりに

禁煙に対する思いが大きく強いほど成功する確率も上がるでしょうし、タバコに対する知識があるほど迷わずに済むでしょう。

ぜひあなたにもこのことをお伝えしたくて、この記事を書きました。

 

何気なく吸っているタバコは、実は人を簡単に死に至らしめるほどに強力な有害物質群で構成されている毒物のかたまりであるということ。

そしてその有害な煙を他者に吸わせるということがいかに危険で、そして迷惑なことであるかということ。

これらのことを心から理解できてくると、本当に禁煙がしやすくなってくるはずですよ。

なにせ、

こんなもん吸いたくねえわ!

そう思えるんですからね。

 

禁煙に大事なのは、知識、気づき、経験、戦略、そして思考、認識・・・。

いろいろありますけど、さらに付け加えるならば、自分を大事にすることと、他者への思いやりですね。キリッ

 

ということで今回は少し難しい内容だったかもしれませんが、禁煙を確実に成功させるために、できる限りは有害物質の名称なども覚えていきたいところですよね。

さあ、それではご一緒に!

 

ジエチルニトロソ・・・イダッ!!^^;

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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