「うう・・・タバコを吸うとえずくことが増えたな・・・」
えずくとは、オエっと吐きそうになるあの嫌な感覚ですが、タバコを吸う人にはよく分かる感覚だと思います。
歯を磨いているときにオエっとなる人も多く、よくネタにもなる話なんですが、よくよく考えたら決して笑い事じゃないと思うんですよね。
そのうち病気になるかもしれない。
リアルにそのことを考えることで、より禁煙意識が高まるかもしれませんよ。
ということで今回は、タバコでえずくのはもはや病気の危険信号だと考えたらということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。
タバコでえずくのはなぜ?
タバコを吸うとえずくのは、タバコの煙を吸うことでニコチンやその他の有害物質が喉の奥や気管支系統を刺激するからだといわれています。
また歯を磨くときにもえずきやすいのは、歯ブラシの先端が喉の奥や舌の付け根付近を刺激するからですが、特に喫煙者はその反応(反射)が起こりやすくなります。それだけ口腔から気管にかけての部分が過敏になっているとも考えられますね。
僕にも経験がありますが、特に空腹時にタバコを吸いすぎたり、身体の調子が悪いときなどにもよくこのえずくという反応が表れやすくなっていた記憶があります。
そしてよくよく考えたら、これは身体がタバコの煙を有害なものと判断して、一生懸命吐き出そうとしている反応だとも考えられますよね。
その身体の自然な反応を無視し続けているとどうなるのか。
そう、やはりおそらく気管支を中心とした病気になることがまず一番に考えられます。
もちろん肺も食道も喉も口腔内も、そのリスクが高くなることは想像しやすいですよね。
タバコで気持ち悪くなることはよくあった
僕の場合はやはり特に空腹時ですね。すきっ腹で何本か立て続けにタバコを吸ったときなど、よく吐き気を催していましたよ。
よだれがたらたらと出てきて、「うー、気持ちわる・・・」という感覚。
それも今思えばやっぱり胃や食道にかなりの負担がかかっていたんじゃないかと思うんですよね。
実際に胃酸が逆流しかけるようなこともよくありましたし、そんなことを繰り返していればそりゃ食道の調子も悪くなってくるよなあと。
明らかにちょっとおかしい、これはヤバいかもしれないと感じていたのが上の記事にもある胸焼けです。
このままだと食道がんとか口腔がんに近いうちになるのかもしれない、ということをリアルに想像するようになっていましたよ。
少しでも心配するなら早めに禁煙をしよう
タバコを吸ってえずくことを気に留めず、そして胸焼けなどの症状が明確に出ているにもかかわらず放置したらどうなるのか。それはもう次は完全に何かしらの大きな病気になるだろうと考えたんですよね。
今もこの判断は良かったなと考えていて、すでに気になる症状があったからこそ病気をリアルに想像するようにもなりましたし、禁煙をより現実的に考えるようにもなりました。
もし、あのとき禁煙をするという判断をしなければ、もしかしたら近いうちに大きな病気になっていたかもしれない。病気になってから後悔しても後悔しきれないだろうなと考えたんですよね。
間違いなく、「ああ、あのときやめておけばよかった・・・」、「自覚症状が出ていたのに・・・」と考えると思うんです。
だからこそ、少しでも心配になったときには、思い切って禁煙をしてしまうことをおすすめします。
身体はなかなか正直なもので、どこか悪いときには何かしらの不調が出てくることも多いですからね。身体が発する危険信号といいますか。
それを見落とさないようにしたほうがいいと思うんですよね。
まだまだ大丈夫だとは考えずに、そろそろヤバいかもしれないと考える。
禁煙に踏み切るにはこういった考え方も大事ですよね。
ぜひあなたも自分の身体の声を聴いてあげてください。
身体のどこかからすでに危険信号が出ているかもしれませんよ。
おわりに
歯磨きの際にえずくのも、禁煙をするとほとんどの人が改善することが分かっている代表的な症状の一つです。
禁煙することで目に見えて良くなることが少なからずあるということを知っているだけでも、禁煙をする価値はより高まりますよね。
ちなみに僕も禁煙してからはこのえずくのはもちろんのこと、特に不安に思っていた胸焼け(食道炎)の症状も明らかに改善しましたからね。
それだけでも健康上の悩みが減りましたし、禁煙して良かったなと素直に思えるポイントでもあります。
えずくのは自分の身体がタバコを嫌がっている証拠。
そのように考えて、これ以上自分の身体を痛め続けるのはやめにしませんか。
自分をいたわれるのは自分だけですからね!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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