「長い人生、いつかは何かのきっかけで禁煙できるだろう・・・」
僕にもそんなことを考えていたときがありました。
でもそんな「きっかけ」はやはりいつまで待ってもやってきませんでしたね。
禁煙は他力本願や何かが勝手に自分を変えてくれることを待っていてもダメということです。
「いつか、いつかは・・・」
そう思っているうちに多くの人は病気になり、人生を終えていく。
だからあなたにもしっかりと考えてほしいんですよね。
その「いつか」は、今なんじゃないかって。今しかないんじゃないかって。
「今」、「自分が」、「本気で」やらなければ、未来は変わらない。変えられはしない。
たかが禁煙、されど禁煙。タバコを吸わない自分という未来は、「今」あなたが行動することでしか手に入れることはできないのです。
だから僕と一緒に本気で禁煙しませんかという話。
今回は、いつかは勝手に禁煙できるなんて考えないほうがいいということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
そのいつかはまず来ない
僕も長年、禁煙に関しては悩んできましたからね。
あるときは強く立ち向かってみたり、またあるときは諦めて時が来るのを待ってみたり。
しかし、何十年たってもそんなに都合よく自分を強烈に変えてくれるものなどがあるはずもなく、ずるずるとタバコを吸い続けてきたわけです。
結婚をしたとき、子供が生まれたとき、転職したとき。いろんな人生の岐路で禁煙を決意したことがありましたが、ことごとく失敗してきました。
そうすると人はやがて「諦め」や「放置」の心境に至るんですよね。
これが厄介。凝り固まった禁煙への無力感と敗北感と自尊心の欠如は、長い人生と言えどその間になかなか拭いきれるものではない。だから多くの人がやがてはタバコをやめることをやめてしまう。
禁煙においてまず大事なのは、決して諦めないことですね。
チャレンジしない限りは成功はない。そういう意味で、待っているだけで都合よく「勝手に禁煙ができる日」というものはまず一生来ないということです。
「今の問題が片付いたら」、「この悩みが解決したら」、禁煙にあたってそういったこともよく考えてきましたが、そもそも人生において問題や悩みがまったくなくなるときがありますかという話ですよね。
だからこそ結局は自分から能動的に行動していかなければならない。いやむしろ生きている中で問題が多いなら、それこそまず禁煙して自分の中の大きな問題や悩みを一つでも減らしてしまったほうがいい。そのようにも考えてみてはどうでしょうか。
禁煙成功は自分から掴みに行く
待っていても禁煙はできないということが分かれば、逆に言えば「やっぱり自分から動いてやるしかない」という決断がしやすくなるというもの。
迷いがなくなって、選択肢は一つしかないのだということが理解できると、案外覚悟が決まるという人もいます。僕もどちらかというとそのタイプです。選択肢が多くあると逆に行動ができないということがよくあります。
また、人によっては本当にすんなりタバコをやめられたという人もいますが、それはそもそも依存度の違いもありますし、何かが本当にその人の転機になって思考を変えるタイミングと重なったということもあるでしょう。
それは本当にラッキーとか奇跡的なタイミングの重なりだったかもしれない。しかしそういった人の話を聞いて、自分にもそんな奇跡のようなことが起こることを期待していてもそれはあまり良いことではないという話なんですね。
特に僕のように、禁煙に何度も失敗して長年悩んできた人ならばなおさらです。
このままこの先も同じように悩み続けるのか、それとも「今」このタイミングでその悩みを自分の人生から取り払ってしまうのか。その違いは大きいですよねというのが今回の話の本質です。
禁煙成功のタイミングは人それぞれ
結局のところ、僕も含めて禁煙成功のきっかけやタイミングは人それぞれです。厳密に言えば僕たちが人生を終えるときが唯一の禁煙成功だとも言えますが、その話は別にして、人生のどこかのタイミングでぜひ禁煙を成功させましょうという話です。
例えば僕の場合ですが、待っても待っても勝手に禁煙ができる日なんてものは来ないと悟ったので、それでも禁煙をしたいという強い思いから、タバコと禁煙についての知識を深めていきました。
禁煙に対して能動的に行動していると、ある程度生きてきた自分の年齢やそのときの価値観、そしてタバコに対する思いなどが重なり、禁煙に対して、「よし、いけるぞ」というタイミングが訪れるんですね。
そのタイミングは本当に大事にしたいもの。
過去の記事でも、人生において本気で禁煙できるタイミングの訪れというものはそう多くないということや、今回のようにいくら待っていてもそのタイミングやチャンスは向こうからはやってこないということを話してきましたが、やはりその通りだったと実感しています。
待っているだけではダメ。
諦めずに自分から行動していきましょうということが今回僕が言いたかったことです。
おわりに
禁煙に対しての具体的な行動の一つに、僕もやってきた禁煙の知識をつけるというものがあります。
禁煙には思い込みや誤認識、あるいは知識不足が弊害となっていることは多いです。
タバコのことをよく知れば、それが本当に自分に必要なものなのかどうかという判断もつきやすくなるでしょう。このブログはそのお手伝いをするものです。
ぜひ、他の記事も読んで参考にしてみてください。
自分から行動するというのはそういうところからですからね。キラリ
あなたの禁煙を応援しています。^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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